19Feb
1週間くらい前に、あるメールがきて、その言葉にちょっと傷ついていました。そこまで言わなくいいやんみたいな感じであえて僕を傷つける言葉を書いてきている。そのメールを読んでしばらく動けないくらい、しんどくなりました。
そんな気分が落ち込んだときには、自分の好きな本を読みます。
久しぶりに、大ベストセラーだった「夢をかなえるゾウ」を読みました。
この本は、ガネーシャというインドの神様が実際に目の前にあらわれ、どんなことをやっても夢が叶わない青年に対して、どうしたら成功ができるのかを色々と教えていく、自己啓発的な小説です。
僕は、そのガネーシャの「やさしい言葉」に時折、泣きそうにもなりました。
たとえば、
「これからはな、毎日寝る前に、自分がその日頑張れたことを思い出して、『ようやったわ』ってホメや。1日のうち、絶対に一つは頑張れていることあるから、それを見つけてホメるんや。1日の最後はな、頑張れんかったこと思い出して自分を責めるんやなくて、自分をホメて終わるんや。そうやってな、頑張ったり成長することが『楽しい』ことなんや、て自分に教えたるんや」
その言葉を読んだ瞬間に、目がウルウルとしてしまった、いや、泣き崩れたのかもしれない。
寝る前とかは、どちらかといえば、「あのときの、こういうのがダメやったな」って落ち込んでから寝ることが多かったんですけれども、大体そうだったんですけれども、頑張ったことを目に向けてみようと、そう思えたんです。
この本は、他にも色々と教えてくれました。
僕はかつて、この世界のどこかに成功法則みたいなのがあり、それを学ぶことによって僕は自分を変えることができるのではないのかと思っていたときがあったのですが、この本では明確に、
「自分が期待しているような成功の秘訣は教えられへん。そもそもそんなもの存在せえへんのや。分かるやろ」
そう書かれていて、もし変われるとしたら、
「行動して、経験した時や。そん時だけやで」
ってことを知ってから僕は学ぶことよりも、何か行動することを意識するようになったんです。
話は変わりまして、「ピコ太郎さん」て方がいますが、あの人はなぜここまで著名になったのか? それはタイミングもありますが、僕は、「実際に行動したから」だと思うのです。あのPPAPの動画を撮影しネットにアップした行動をとったからこそ、あの方は成功されたのだと僕は思うのです。
話は戻って、夢をかなえるゾウの、さらに僕の人生観すら変えてくれた言葉がありまして、それが、
「もし、あなたが何かを実行に移すのなら、昨日までと違う何かを今日行うのなら、仮にその方法がまちがっていたとしても、それは偉大な一歩です」
昨日までと違う一歩を踏み出そうとしたときに、人は戸惑い恐れます。それでも、違う一歩を踏み出さない限りは、永遠にどうしようもない現状維持のままなんです。
間違えて失敗し傷つき挫折しようが、ともかくこれまでの安全とは違う一歩を進んでいきたいと思うんです。
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