愛媛松山での女性風俗・女性性感マッサージです。元整体師のプロが心地よい癒しの性感マッサージを施術します。

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愛媛松山で女性のための性感アロママッサージ

以前に、大型バイクでラブホテルへ来られたお客さんがいました。わりと目立っていて、でも、少しも恥ずかしそうになく堂々とラブホテルの駐車場にバイクを停める姿は清々しく見えました。

バイクのことを考えたときに、ふと、むかし中型バイクの免許を取得したときのことを思い出しました。

今から15年以上前の、30歳くらいのときに、バイクの免許がほしくなって、中型バイク免許取得のための教習所へ通うことにしました。

仕事帰りに教習所へ通っていたので、なかなか通えない日々が続き、それなりに苦労したのを今でも覚えています。

バイクの場合は、路上教習がなくて、教習所内をグルグルと回ったりするのですが、狭い隙間にあるS字カーブが結構難しくて、そこがうまくできないことが多々ありました。

最終にバイクの試験があり、教習所内の決められたコースを緊張しながら走り、大きな失敗はなかったのですが、ところどころ小さなミスがあったので、受かるかどうかが心配でしたが、結果、ぎりぎりの70点で合格していました。たぶんですが、教官が点数を上乗せしてくれたのかなと思ったりしましたが。

バイクの免許を取得して、すぐに中古バイクを購入しました。そうして、購入後、しばらくしてから幾人かのバイク仲間とツーリングに行くことになりました。

どこかいいかと考えていて、当時、僕が大阪で勤めていた会社の保養所が兵庫県にあったので、みんなとそこへ行くことに決まりました。

その兵庫県にある保養所は、当時に住んでいた大阪からだと車で約2時間のところでしたが、みんなとゆっくり走りながらだったので、約4時間かかりましたが、無事にその保養所に着くことができました。

そこは、静かな湖のほとりにある木造の建物で風情があり、小規模の会社のわりには、かなり良い保養所でした。

またいつか、みんなでそこへ行こうと話をしていたところ、勤めていた会社の社長が亡くなって、バカ息子が会社を継ぎ、無駄と判断をしたのか、その保養所を売却したので、結局のところ、保養所へ行く計画は終わってしまいました。

バイクの免許を取得してから数年後の夏に、大阪から広島まで、シュラフ(寝袋)をバイクに乗せて、一人でバイクを走っていた時のことです。

夕刻に、広島あたりの山奥の中をバイクで走っていたのですが、登り道の右カーブを回ろうとしたとき、そこに砂利があり、タイヤが滑ってバイクごとコケてしまいました。

バイクがこけた反動で体が道路の真ん中に飛ばされ、バイクはガードレールなどなかったので、谷に5メートルほど落ちてしまいました。

250ccのバイクとはいえ、それなりに重量もあり、5メートルほど谷に落ちたバイクをとうてい一人では持ち上げることなどできないし、さらに、携帯(当時はガラケー)の通信が全くできない場所のため、どこにも連絡などできませんでした。

ほとんど車が通らない山道だったし、夏とはいえ、夕方だったので、このまま日が暮れたらどうしようかと途方に暮れていたときに、一台の車が通りすぎました。しかし、その車が急停車して、「どうしたんや」と50代くらいのおじさんが駆け寄ってくださいました。さらには、もう一台の車が停まって、その人もすぐさま駆け寄ってくださいました。

そのときは、本当にびっくりしました。まさか助けに来てくれるとは思いもしなかったから。誰かが助けに来てくれただけで言いようのない嬉しさがありました。

谷に落ちたバイクは、一人ではどうにもならなかったけれども、今回は、大人3人いたので、それはすぐに持ち上がりました。

持ち上がったバイクのバックミラーが折れていたので、エンジンが、かかるかどうかが心配でしたけれども、それは問題なくかかりました。

その二人にお礼を言ったら、「良かった、良かった」と言いながら、名前も聞くことなく立ち去っていきました。

僕はどちらかというと性格は冷めている方なのですが、何の見返りも打算もなく、助けてくれるということは、こんなに感動するものかと、帰りのバイクは体の痛みなど忘れて心躍りながら家へ帰りました。

このバイクの出来事というのは、僕の人生の感動したできごとのトップ5の1つになっています。まあ、こんなことぐらいしか感動できないほどしょぼい人生であったのかと言われれば、その通りですが、でも、言葉に表すことのできないほどの感動がそこにはありました。

この出来事を考えるたびに思い出す言葉があって、それは、

「No Rain, No Rainbow(ノーレイン、ノーレインボー)」

という確かハワイのことわざです。

直訳すれば、

「雨が降らなければ虹はあらわれない」ということで、

「つらい出来事のあとには、いい出来事がある」という意味合いであろうかと思います。

でも、僕は、

「感動する出来事に出会うために、必然的につらい出来事があった。」

と、そういうふうに考えています。

そんなバイクの出来事のすぐ後に、人生最大の不幸に見舞われて、バイクなどに乗っている場合でなくなって、残念でしたけれども、どこかのバイク買取センターに売ってしまうことになりました。

でも、その数年も続く不幸の雨の先に、思いもよらなかった人生の虹がかかったのですが。

 

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