3Jun

最近、空き地に新しく何かできそうとのことで、どんな店ができるのか楽しみでしたが、今、できようとしていた店は、無人のコインランドリーだった。
カフェ好きの僕としては、新しいカフェでもできたらうれしいのにな、って思いつつも、まったくのあてが外れた。
それにしても、あちこちにコインランドリーが街に見かけるようになった。
新しいコインランドリーができて、
「よっしゃー、それを待ち望んでいたよ」
って思う方はどれくらいいらっしゃるのか、知りたくなった。
こういうこというと、必死に頑張っているコインランドリーの経営者に怒られるかもしれないけれども。
そもそも、なぜ、こんなにコインランドリーができるのかといえば、それはきっとリスクが少なく儲かるからだと、僕はそう思うんです。
人件費がかからない上に、24時間ほったらかしにしておけばいいということで、それを経営する側にとっては、不労所得になりうるのかなっと思いました。
ためしに、グーグルで、「コインランドリー」で検索をすると、
「初心者でもできるフランチャイズ コインランドリー事業説明会」
といった広告がでていた。
やはり、こういったノウハウが出回って、一気に広まったのかなって思ったりします。
これからの時代は、無人化というか、あらゆるものが人間が不要になっていくのかなって、現にアメリカのコンビニではすでに全くの無人化の店がまだ少数だけどできたと聞く。
無人化というのは、あまり楽しくはなさそうだけれど、それも時代の流れのような気がする。
かつて、僕が小学校のときには、近所には駄菓子屋がいくつかあって、そこには子供好きなおばあさんがいたりして、その店に学校帰りに立ち寄ったりして、ときに知らない子供たちもいて、そこで何かの交流があったような気がした。
でも、そういった大して儲からない有機的なものは失って、人が関わらない無機質なものが段々と主流になる。それがこれからの時代の流れ。
無機質なものが増えていくけれども、有機的なものは無くならないとも思う。
そういった意味で、マッサージなんてものは、どうしようもないほどの有機的なもので、もちろん、マッサージロボなんてものも出てくると思うけれども、やはり、どこか人間の手や血の通ったものを、冷めた時代になっていくからこそ、求めてくるだろうとも思うんです。
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