22Jan
どうしようもなく寒かったので、休日でありながらも何かをやろうという気がなく、そこで朝から温泉へ行くことにしました。
温泉に着いてから車のエンジンを切り、すぐに温泉へ行けばいいものの、しばらくスマホで見ていました。ついつい10分ほど車にいたのですが、あまりにも寒く体が凍りそうになり、急いで温泉に行きました。
限界まで体が冷えていて、それで温泉につかったのですが、なんていうか、あのガチガチに体が冷えていて、その状態で温泉につかった時のあの開放された感はいったいなんと安らぐのだろうと思ったのです。恥ずかしいことに500円くらいの温泉につかったことくらいでこの上ないほどの「幸せ」すら感じでしまった。
これが、特に体が冷えていなくて毎日のように温泉につかっていたとしたら、これほどまでに安らぐことができたのだろうかと、いや、むしろ体が冷え切っていたからこそ、感動までも覚えてしまうこととなったのかもしれない。
自分にとって何となく不安な問題があって、「もう会社も辞めよう」などとふと考えていて、でも不安なことがあったけれどそれが解決したとしたら、あの温泉につかった時のような感動があるかもしれない、むしろ悩むようなことがあったからこそより安らぎがあるかもしれないと考えたときに、不安や不幸も少しは楽しめるような気がしたんです。
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