24Mar
今から、30年以上前の、中学生くらいのとき、ふと気づいたことがあったのですが、それは、「自分って何てネガティブなんだろう」ってことなんですね。
自分のネガティブさに気づいてしまって、それを周りにばれないように、
「中学校のころは、頑張って無理をして陽気にふるまっていた」
こともありました。
そういえば高校くらいのときに、ふと太宰治の「人間失格」を読んだんですが、その主人公の彼も、生きるための道化をしていることに、何だか泣き出しそうになってしまったのを今でも覚えています。
まあ、ネガティブな性格は、あのころと変わらずで、このブログをこれまで読んでくださった方なら気づいたかもしれませんが、わりと暗いことを書いている記事は多いと思います。
そもそも、
「人生が幸福で楽しくてハッピーだ」
みたいなことは、ほとんど書いたことはないのかなと思います。
むしろ、
「人生を生きることは、とても苦しいものだけれども、それでも何とか頑張って日々を生きていこう」
みたいなスタンスかなって思いますね。
まあ、自分としては、ネガティブなことは書いても、愚痴というのは、できる限りにおいて書かないようにと決めています。
「政府が悪いんだ、この世の中が悪いんだ」
みたいな愚痴を書いても、どうしようもないので。
(こんな自分が生きられるほどの、むしろ、日本はいい国だとも思っていますが。)
そんな中で、あえて昨今の世の中の愚痴を書くとすれば、
「来年度から、森林税というのが、導入されるようですね。国民一人あたり1000円で。まあ、それはいいと思います。森林を守っていくのは大切なことなので。それより可笑しいのは、森林の木を切ってまで、太陽光パネルを設置していることですね。先日、久しぶりに電車に乗ったのですが、ふと山を見ると、その景色は、不気味なまでの太陽光パネルが一面に並んでいました。森林税を取る前に、まずは、森林の木を切ってまで太陽光パネルの設置しない、などのルールを決めることじゃないのかなと」
まあ、そんな感じで愚痴を言ったところで、世の中は、まったく変わらないので、自分なりに、どうすれば楽しく生きられるのか、ということを、これまでの人生をかけて考えてきました。
そんな中で、分かったことが、仕事にしろ、自分に向かないことを続けないってことでしょうか。
以前に、引っ越し業者で働いたことがあったのですが、
「まったく何ひとつとして役に立つことができなかった。むしろ周りに迷惑をかけた」
というのがひとつの結論でした。
因みに、その職場には「引っ越し業界の神」と言われるほどの仕事ができる先輩がおられたのですが、そういう風に、向いている人がやるべきだと学びました。
そうして、30代の後半ごろになって、タマタマ求人を見て整体の面接に行きまして、そのときの面接で言われたのが、
「手が大きいから整体に向いているんちゃう」
ということでした。その一言で、やってみようと決意したものでした。
まあ、最初は、知らない人の身体に60分も触れ続けるなんて、できるはずもないと思っていたんですが、意外にも、整体の仕事が、むしろ楽しく思えてきました。
さらには、オイルマッサージの楽しさも覚えてきました。
整体も性感も、自分にとって、楽しく続けさせていただいている、ということもありますね。ただ、体力的には、いつまで続けられるだろうかという不安も少々あるのですが。
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