22Oct
僕はきっと権威に弱いです。
例えば、僕はこうみえても、芥川賞を目指して小説を書いておりますが、なぜ、芥川賞を目指すのかといえば、モテルからです。その賞をとった瞬間にきっとモテルと思うからです。こんな感じで、自分に自信がないからこそ権威に頼って自分が優れているように見せたい。もし、本当の自分に自信があるのだとすれば、他人の作った権威なんていらない。
最近、ノーベル賞が決まりました。すごいことに今年も日本人からノーベル賞受賞が決まりました。誰でも世界的な権威のあるノーベル賞を喉から手が出るほどほしい。しかし、そんな中でひとりだけ無視している人がいる。ノーベル文学賞を受賞した「ボブ・ディラン」だった。
ボブ・ディランも尊敬しているという村上春樹氏は今回も落選でしたが、彼ですらきっとノーベル財団を無視することなどできないはずです。そうして当然ながら受賞をするかと思います。まあ、ノーベル賞を無視するというのも、ひとつのステータスになるような気がしますが。
権威をありがたがる世の中で、「そんな権威なんていらない」そういい切るボブ・ディランはかっこいいなって思います。
僕も時々、人の目や権威など気にせずに生きたいのですが、能力も才能もまったくない僕はきっとこれからも周りの目を気にしつつ、小さなことで一喜一憂し、生きていくしかないのでしょう。
PS.23日の日曜日ですが、予約が幾人か入りました。21時から松山でしたら今のところ可能です。
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