21Aug
性感を始めようと思ったときに、最初、性感マッサージ師に施術を習いに行きました。
その当日、大阪のホテルで待ち合わせでした。部屋番号を電話で聞き部屋に入ると、先生とモデルの女性が部屋で待っていました。
施術ができる服装に着替えて、手を念入りに洗い部屋に戻ると、モデルの女性が裸になってベッドに横たわっていました。
その先生の施術は、オイルマッサージがメインの性感でした。
ちなみに、マッサージオイルはどんなのがいいのかと聞いたら、
「ホホバオイル、グレープシード、スイートアーモンドオイル」などがいいと教えてくれました。
やり方としては、うつ伏せでふくらはぎからオイルマッサージを行います。
まず、先生が施術の手本を見せてくれて、その後に僕が施術を行います。
わりと上手くできていたようで、
「実は、整体師を行っています」とその旨を伝えると、
「身体を触ることになれている方が上手くいくね」
とおっしゃっていました。
約2時間、うつ伏せでの施術を行いまして、それから休憩となりました。
休憩中に、僕が必死でこれまでに習った施術をノートにメモをしていましたら、モデルの女性がそのノートを見て、
「こんなにメモを真面目のとっている人は初めて」
そう言っていました。
僕は、先生から習った後に性感マッサージ師を断じてやることを決めていたし、さらにいえば、約4時間のレッスンで確か4万か5万円くらいだったので、どう考えても必死でした。
休憩後に、今度は仰向けでの施術のレッスンで、
モデルの方の胸がキレイでしたので、ドキドキしながらの練習でした。
そうして、クライマックスは、モデルの女性への指入れです。
僕は、その当時、Gスポットなるのものをほとんど分かっていませんでした。
先生から、
「Gスポットの攻め方はこう!」
と実演をしてくださったので、
「こうですか?」
「いや、そうじゃない、こうだ」
と、そんな感じで、平日の昼間から大の大人が、女性のあそこを前に何をやっているのだろうかと、冷静に考えると恥ずかしい想いでした。
約4時間のレッスンを終えて、次回は、2週間後に受けることをお願いしました。
先生から、次回、モデルは別の子でもいいし、と言われましたけれど、できれば今日の女性でお願いしました。
ちなみに、そのモデルの女性はかなり美人でスタイルも良かったのでお願いをしたのかもしれません。
ただ、教えてくださった先生は、背は低めでお腹がどっぷりと出ていました。
いわば、美女と野獣のような容姿でしたが、モデルの女性は先生を尊敬しているところが印象的でした。
ホテルを出て、それからすぐ近くのカフェに入り、今日の施術を何度も頭の中でリピートしました。
何度も何度も、今日行った施術を頭の中で繰り返し、もう一生忘れないという気構えで思い出していました。
2週間後にレッスンがあるので、何とか練習をしたかったのですが、当時は付き合っていた彼女などもいなかったので、デリヘルの女性に施術の練習のお願いをしました。
頭の中では、わりと完璧にできたと思っていても、実際、施術を行ってみるとぜんぜんできていないことに唖然としました。
3人ほどデリヘルの女性にオイルマッサージを行いましたが、ある女性は、
「とても気持ちいい」
そんなことを言ってくれたので、ちょっと安心をしました。
そうして、先生のレッスンも何とか終えて、とうとう性感マッサージ師としてデビュウをすることになったのです。そんなときに、とうとう、性感マッサージの依頼が入ってきました。
初めての性感マッサージのお客様は40代の女性で、やや身体が不自由な方でした。
初めてで、あまり上手くはできなかったと思うのですが、とても気持ち良かったと言ってくださったので、安心をしました。
実は、二人目のお客様は20代の大学生でしたので、それはそれでちょっと緊張をしましたが、なんとか上手くいったようでした。
今でも、そのときに習った先生のオイルマッサージの施術がベースになっているのですが、ただ、性感という意味では、いまひとつのような気がしていました。
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