24Sep
これまで幾人も、「不感症です」というお客様に出会ってきました。
そう言っていても、実際に施術をすると、「ふつうに感じたり、それ以上に感じる方」がいらっしゃいました。
もちろん、頑張って施術をしても、「ほとんど感じなかった」というお客様もおられました。
不感症の難しいところは、「心因的」と「肉体的」な要因の分かれるかと思います。あとは「自称不感症」でしょうか。
「心因的」というのは、過去になんらかのトラウマなどがあって、無意識的に感じるのをストップする場合があります。
「肉体的」というのは、神経系統のなんらかのトラブルで、脳に伝達することができずに、あまり感じることができないという場合があるのかと。
ちなみに、「自称不感症」というのは、感じさせる男性とただ出会っていないだけかもしれません。
不感症という同じような症状であっても、おそらく対処するアプローチは変わると思います。
しかし、もし不感症と言われても、僕が行う方法はほとんど変わらずに、マッサージを行って、体を気持ち良くさせていくだけです。
繰り返し行っていくと、だんだん、感じてくる場合もありますし、そうでない場合もあります。
それと、ときどき出会うのか多感症のお客様です。
初めての施術を行い、どこを触っても、感じ続ける方がおられます。
足を触るだけでも、ガクガク震えるほど感じる。
背中をマッサージするだけで、我慢しきれずに大声をあげ、イッているのかなという状態です。
そんな中で、指を入れたりするだけで、失神するような感じでイッテしまいます。
不感症に近い傾向と、多感症に近い傾向のある場合とを分けるのは、ある意味、生まれ持った体質です。
そうして、両極にあるお客様に出会う中で僕は思うのは、
たとえば、イクことができない、中イキできない、という女性に対してのアプローチのひとつとして、
体質を「不感症 → 多感症」に変えていくことが必要なのかなと思います。
体がより感じることができれば、より深くイクことができるかと考えます。
それを別の言い方をすれば、「開発する」とも言います。
男性の多くは、多感症の女性を好む傾向があるのですが、
ただ、「開発していく悦びがあるのは、間違いなく感じにくい女性」です。
あまり感じないからと諦め、開発していくという愉しいことを放棄する男性が多いような気がするのが、少し残念なことなのですが。
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