23Feb
この間、夜遅くに家に帰っているときに、道路の工事をしていて、そこに警備員がいました。この寒い中、ご苦労だなと思いながら帰ったのですが、
僕が学生だったころ、はじめてバイトをしたのが、警備員でした。
あまり接客とは向かないなって思っていて、定番のコンビニとかのバイトは僕にはできそうになかったのですが、それほど人と接することがない警備員なら何とかできるのではないかと申し込みをすると、1日の研修がありそれが終えるとバイトとして雇っていただけることとなりました。
警備員の仕事は、場所によって全然しんどさが変わります。
すごく楽な仕事は、ほとんど車の通らない夏の夜勤のバイトでした。
夜の9時から開始をして翌朝5時までだったのですが、早く終わるときもあり、もっとも早かったのは3時間ほど働いて工事が終わったので、
「もう帰っていい」
といわれることもあり、もちろん日給は全額もらえるので、そのときはすごく嬉しかったのです。
でも、交通量が多い場所は結構しんどかったです。
ある場所では、中々、車が途切れないので、結構な時間をお待たせすることがありました。そのときに待っている車の方が窓を開け、
「早くせんかい、こらー」
等々、罵詈雑言をあび、頭を下げながら、その車が去ってくれるのを待っていました。
「たかが旗振り」と軽んじ罵り、時には空き缶やタバコの吸殻も投げつけられる。それらを行ってでも急がざるをえない、
「大切な場所」がその人にはあるということでしょう。
ある50代の警備員の先輩がいました。その方は、交通整備の仕事中に足を怪我をし、足を引きずりながら歩いていた。悲しくもその人は、お客さんだけでなく仕事仲間からも「とろい、邪魔だ」などと罵られ続けていた。
どんなことを言われようが笑顔を絶やすことのない先輩だった。多くから軽んじられ馬鹿にされ罵られようとも、それらに耐え仕事を続けていく先に、
「大切な場所」が、その人にはあるということなのでしょう。
ps.今月は意外とリピータのお客様がいて、それも今月来てくれた方がまた来てくれて、それは言葉にできないほど、うれしかったです。
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コメント
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リピートしちゃいました!
また同じホテルで近々お願いしようと思ってます!
またそのときはお願いします(^^)
もう忘れてしまったかもしれませんが、私の体験談もぜひ載せてください♪
R様
コメントありがとうございます。
またぜひリピートくださいね。
ちなみに体験談は忘れておりません。
焦らしているだけです(笑)
近々に書かせていただきますね。
よろしくお願いいたします。