17Nov
この間、実家に帰ったときにふと柱にあった落書きを見つけました。
落書きの他にその柱には、僕が小学生だったころの身長が記載されていて、何だか懐かしい気持ちになってしまったのです。
いちばん幼い記録としては僕が8歳のときの身長が記載されていて、もう35年ほど前の遠い遠いほとんど記憶にもない世界。
もしも、8歳の僕が35年後の現在の僕の姿を見たらきっとショックを受けるのかと思います。多分泣き崩れるかもしれません。
「もっとマシな大人になってよ」って感じで。
こんな性感マッサージなどをやっているスケベでどうしようもないおっさんになることと知ってしまったら、今後全く努力をしないかもしれませんし、果たしてまともに生きていられるかどうか。
このころは、サンタクロースを信じていた純粋な自分。ふと35年前はどんなことをやっていたのか、思い出そうと頑張ってみました。
まだピアノを習っていた時期でした。6歳くらいから始めて9歳でやめてしまうので、僕がもしも35年前の自分に出会えたら、
「ピアノは続けとけよ」
ってアドバイスするかもしれません。勉強なんかするよりは将来ピアノができるおっさんの方がずっと魅力的だ。もしもピアノが弾けていたなら? 僕はもうちょっと女性を魅了できたのかもしれないのに。
ふと、35年後の未来を予想してみた。78歳のジジイだ。今よりはもうちょっとマシな人間になっているであろうか。相変わらずダメなのだろうか。
もしかしたら78歳になった未来から来た自分にも、
「性感マッサージなんぞやらんでピアノやっとけや」
などと、そんな未来のジジイになった自分に怒られているかもしれない。
今から35年間、何かを必死に頑張れば、まだ自分の知らない自分になれるかもしれない。今さら何を頑張ればいいのかは分からない。さすがにピアノをやろうとは思わない。
でも、性感マッサージはどうであれ35年後も続けていたい。腰を痛めながらも、あそこなんてぴくりとも勃起しないながらも若い人に相手にされず同い年の婆さんばかり相手にエッチなマッサージをしているかもしれないだろうけど、それでも頑張って性感マッサージを続けていたいなどと思っている。
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