15Jun
20年くらい前の30歳ごろですが、「短期集中カウンセラー養成講座」というものを受けたことがありました。今なら絶対受けないと思いますが。
その講義の中で、「理想と目標」について講師が語っていました。
確か、「理想がないから人は苦しみ、それがあれば、どんなに苦しくても人は生きていける。だから理想をもてるようにクライアントを導いていきましょう。でも、その前提として、セラピスト自身が理想や目標を持っていないのは、おかしい。だから、まずは皆さんの理想を考えていきましょう」
と言ったような内容であったことを覚えていました。
因みに、理想と目標というのは、意味が違っていまして、
理想というのは、どんなに頑張っても届かないけれども、叶わないと分かっていて、それでも、一歩でも近づこうとする有様で、
目標というのは、頑張った先に何とか到達できる有様というようなことでした。
分かりにくいので、もう少し具体的に書いていきますと、
例えば大谷選手が、すべての打席でホームランを打つという理想があったとしまして、もちろん、そんなことができるはずもないし、達成できないことが分かっていて、それでも、それが達成できるように一歩でも近づこうとする有様が理想で、
目標は、年間70本塁打を打つことだとして、それはとても難しいですが、でも頑張った先には何とか届くかもしれない有様が目標だろうかと思います。
少し話は変わりまして、
ずっと以前にどこかで読んだ本の中に、林業で働く100歳の男性の話がありました。その方は、数十年かからないと育たない木々を毎年植えているんだそうです。もちろん、それらが育つまで、そのおじいさんは生きられるはずもないのですが、それでも植え続けているということは理想のある人生であるといえると思うのです。
さて、ここまで長々と書いてきたんですが、エロ性感マッサージとしての理想ですが、それは、
「北斗の拳 性感マッサージ」が理想です。
それは、どういう意味かといえば、北斗の拳に出てくる、ケンシロウのように、
「あたたたたたたた」と性感帯へ秘孔を打ち、
「お前はもう、すでにイっている」と言い終えたあとに、
「ああああ、あああああんんんああん、あああんあああんんんん、ああんああああんなあああああ、ああんんあああああ」
などと言葉にならないような奇声を上げながら、一瞬でイキ快楽を与え続ける、というのが理想です。
もちろん、そんなことができるはずもないのは分かっていますが、それでも、少しでもそうであるように頑張っていくということが理想ですね。
そういえば、以前のお客さんで、普通のマッサージだけしかしていないのに、なぜかイキ続けてしまったということがありました。その方は、もちろんマッサージだけでイッタというのは初めてでしたが、もしかしたら、「北斗神拳 性感マッサージ」が、できていたのかもしれません笑。
そんな風に思っていて、別のお客さんに施術をしたら、思いのほか、感じられることはなかった、ということもありました。
まあ、何もかも上手くいって喜ぶときもあれば、何もかもダメで落ち込むことの繰り返しの日々だったりします。
因みに、性感マッサージ師としての目標は、いくつかあるのですが、この仕事を始めたときから、80歳のじいさんになるまでエロ性感マッサージ師を続けるということをひとつの目標にしています。
僕は2015年の当時42歳のときに始めたので、仮に80歳になるまでエロ性感マッサージ師を続けるとしたら、約40年続けることとなります。
もしも、40年も続けていたら、なんというか、人生の重みというか、言葉にならない何かを伝えられそうな気もするし、ただただ「きもいじじい」と罵られているだけかもしれないですが。
それまで、そもそも生きていられかどうかも分からないですが、ともかく、できるだけ長く人生をかけてエロマッサージ師を続けていくことが目標のひとつです。
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