27Oct

カップルのお客さんで、彼氏から性感マッサージの依頼がありました。
幾度となく問い合わせがあり、性感マッサージを行うその中で彼女に知られずカメラを撮りたいとのことです。
どうも彼女さんはカメラで撮られるのが嫌な様子。
そこで、彼氏が考えたことは、施術を開始すると同時にアイマスクをして目を隠して、それでカメラを撮るということでした。
さらにいえば、彼氏がいない合間に、彼女がどんな感じ方をするのかが気になり、アイマスクを取り付けたと同時に部屋から出て行くということになりました。
正確にいえば、部屋を出て行くふりをすることで、扉をガチャンと閉めるけれど、彼氏は部屋へこっそりと残ります。
そうして音を立てずカメラをセットしていました。
ただ、トイレの時には、アイマスクを着けたまま僕がそこへ誘導して、トイレへ入ってからアイマスクを取るという約束になりました。
「決して、カメラは止めない」
そんな意気込みが彼氏から感じられました。
しかしです。
初対面の女性に見知らぬ男性からアイマスクを取り付けられ、さらには、彼氏が外へ行くというと、
どう考えても彼女は不安ではなかろうか、と。
僕はそう思いました。
やはり、性感を開始しても、それほど感じられていない様子でした。
この、「カメラを止めるな」作戦は、ちょっと初対面の女性には難しかったように思います。
今後としては、
基本的に、カメラを撮ることは禁止させていただきたいと思います。
もし、どうしても撮りたい場合は、別途有料にては考えてみます。
もしかすると、彼女も撮ってほしい場合があるかもしれませんので。
後々のトラブルを考えると、やはり、
「カメラを止めるな」、ではなく、「カメラを撮るな」
になってしまうのかなって思いました。
僕としては、この女性に対しての性感マッサージ施術は失敗かと思い、悩んでいました。
もしかすると、彼女を傷つけたのかもしれないと感じ、今後のカップルやご夫婦の依頼を考えることとなりました。
ちょっと前に彼氏から連絡があり、
「カメラを見ると、彼女はすごく感じていましたよ」
ということで、次回の依頼をしていただきました。
できれば、次回は、彼女さんに喜んでいただけるような施術を行いたいかと思います。
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