4Sep
※注意:今回の記事ですが、申し訳ありませんが、いっさい性感マッサージのことやエロのことは書かれていません。読んだあとに怒られるといけないので先に書いておきます。もし興味がないようでしたら早めに「戻る」ボタンを押していただけたらと思います。
僕がむかしセラピーを習っていた先生から、
「うつ病やリストカットをする人たちは、炭鉱のカナリアのようなもの」
と、おっしゃっていたことを覚えています。
それは、どういうことかというと、
炭鉱のカナリアは、ずっとむかし、炭鉱で作業をしていた人たちが、そこに湧き出ていた毒ガスに気づかずに作業をして、知らないうちに毒が体内にまわり倒れることがあったようです。
そこで、その毒に気づくように、その炭鉱にカナリアを持っていき、もしそこに毒ガスが流れてきたら、いち早くカナリアが倒れるため、それに気づいた作業者たちは、そこから逃げ去ることができ助かったようです。
その炭鉱のカナリアの話を聞いて、もし死んだカナリアがいたときに、
「その鳥は弱いから死んだんだ」
という人はいないと思います。きっと、死んだことを悲しみそして感謝することかと思います。カナリアは弱いというよりもその毒に対して繊細なんだと思いますね。
うつ病やリストカットをするような人というのは、きっと心が繊細なんだと思います。
ちなみに、なぜリストカットをするのか?ということです。結論をいえば、
「本人も分からない」
ということだと思います。もしわかっていたら、決してそれを行わないでしょう。
もう少し詳しく書くとすると、その分からないものの正体として、
「無意識から湧き上がってくる衝動」だと思います。
どうしようもないほどの不安が、どこぞと知れず身体の中に湧き上がって、それに耐えきれずに、リストカットをするんだろうなって思います。
無意識の衝動というのは、少なからず、誰でも体験していますね。ただ、無意識ゆえに気づかないだけで。
日常生活においても、理由はないけれど、「何となく不安」「何となくイライラする」
そういった感情に気づくことがありませんか?
あと、ちょっと気を付けていないといけないこととして、
無意識にふと「イライラとした感情」が湧き上がってきたときですね。先にその感情が湧き上がり、あとから理由をつけようとします。
たとえば、近くに子供がいたら、何一つ落ち度がないのに、
「この子がわたしをイライラさせた」
と、何か適当な理由をつけてその子に当たったりします。
そうして、あとから、「なんであんなことをしたんだろう」という、いつもの自己嫌悪に至ります。
そんな風に、とばっちりを受けた子供はかわいそうですけれど、そのお母さんも理由が分からず苦しんでいるわけだったりします。
もっと分かりやすくいえば、
たとえばダイエットをして、食べていはいけないと頭でわかっているのにも関わらず、ついつい食べてしまうことってないですか?
僕はありますね(笑)
この例に対しても、無意識から湧き上がってくる、「どうしても食べたい」という衝動が抑えきれずに、食べてしまっているのかなって考えていますね。
頭ではわかっているんですよね。こんなしょうーもないもん寝る前に食べたらいかんって。
でも、食べてしまう(笑)。
僕は思うのですが、「うつ病やリストカットで苦しんでいる人」というのは、精神世界の先端を歩んでいるのかと考えています。
そこには、魑魅魍魎(ちみもうりょう)の潜む世界じゃないのかなって思っています。
何となく思うのが、
この地球はオゾン層によって、有害な紫外線などから守ってくれていますけれど、一部の地域ではそれが破れて有害な紫外線が注ぎ込んでいるようです。
それと同じように、今まで見えない世界からのバリアみたいなものがあり守ってくれていたのが、少しずつ破けてきたのかもしれません。その破けたところから一部の人だけが感じとり苦しんでいるように思うんです。
その人たちだけが、炭鉱のカナリアのように苦しみ、それを感じられない人から、
「あなたがおかしい」
と、さらに苦しめられている。
いろいろと考えていくと、今何かに気づき対処しないと、その一部だけの人が感じている毒を、その内にいつかは、この世界に蔓延していくような、そんな気もしています。
話は変わって、
今日(9/3)は台風21号が上陸するとのことです。みなさん無事だといいですが。
大気が不安定になってくると、特に女性は、気圧の変化を感じてか、体調を崩したり、頭痛になる方が多いです。目に見えないような大気の影響を受け、それを感じている方がおられます。
また、うつ病やリストカットというのは、残念ながら、女性の方が圧倒的に多いです。
それは、もしかすると、精神性ということに対して、男性よりも女性の方がより感じとっていることかもしれません。
PS.
今回は、なぜか3時間くらいかけてこのブログを書いてみました。
何となく感じている想いを頑張って書いたつもりですが、ただ、少なくとも、この「炭鉱のカナリア」を読んで、性感マッサージを受けたいという人はいないと思います(笑) むしろマイナスだったかもしれません。
次回からは、ちゃんとエッチな記事を書きたいと思います(笑)
関連記事
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。