23Jun

12年くらい前、整体の店舗で勤めていた時に、仕事熱心な先輩セラピストがおられました。
常に、
「どうすれば、心地よく施術することができるのか」
ということを追求されていました。
その先輩は、自分の身体を指で押しながら、どのような角度で筋肉を指圧すると心地いいのかというのを休憩時間の合間に、よく行っていました。
あるとき、
「この角度で筋肉を押すと、心地いい」
ということに気づかれたようでした。
ほんと、微妙な角度で押していくようでしたが、確かに、その指圧を開発されてから、指名されるお客さんが増えていました。
僕も、その先輩にならって、ときどき、どのように筋肉を押すのが気持ちいいのかを考えるときがあるのですが、なかなか結論には至らずにいます。
まあ、整体にしても性感にしても、身体の触れ方ひとつで、お客さんの心地よさが変わってくるのかと思います。
因みに、余談ですが、
ときどき、僕もマッサージを受けに行くときがあるのですが、最初に触れた瞬間で、この人は上手だなあとか、いうのが大体、分かるようになってきました。
さて、性感を行うときの触れ方のひとつとしまして、「フェザータッチ」というのがあります。
指の腹で、さわさわと身体に触れるテクニックですが、
これは、まあまあ難易度が高い触れ方です。
お客さんへ、いきなりフェザータッチを行いますと、たいてい「こそばいなあ」と思われることが多いです。
性感マッサージを始めたころに、アダム徳永氏のDVDを見て、フェザータッチの勉強をして、あるときにお客さんにそのフェザータッチを行ったところ、「ただ、こそばいなあ」と言われてしまいました。
僕も、どちらかといえば、こそばがりなので、いきなり、さわさわと触れられるフェザータッチを行われたら、(こそばいなあ)と感じてしまいます。
しかし、身体が性的に感じてきたら、先ほどまでの、こそばさが消え、フェザータッチが心地よく感じ始めてくるときがあります。
ということで、僕の性感の標準的な流れとしては、いきなりフェザータッチは行わずに、普通のマッサージをしながら、徐々に性的に感じていくようにして、さらにオイルマッサージで、それなりに感じさせてから、フェザータッチを行うようにしています。
それでも、こそばいという場合には、フェザータッチを行わずに性感を行っていくのですが、やっぱりフェザータッチを行えた方が、結果としては、より感じさせているのかあとも思います。
あと、フェザータッチの応用としましては、
うつ伏せの状態で、右の背中を左手で、左の足を右手で、
(または、左の背中を左手で、右の足を右手で)
同時にフェザータッチをすることにより、感じる人は、「うわあああ」と感じ始めます。
そういう風に攻めると、身体の左右からの刺激により、脳の処理が追い付かず、脳がバグって、「うわああ」となりやすいです。
あとは、乳首とクリと膣といった3点攻めとかも、「うわああ」と感じやすいですね。これも同じように脳の処理が追い付かないのかなとも思います。
あとは、全身くまなくフェザータッチや触れていくと、なんとなく満足度が高いような気がします。というのも、普段からゼンギなどなく、あまり全身を触れられるような経験がないからのようなことかもしれないですが。
PS.1 ときどき、自分の身体で、どのようにさわさわと触れると気持ちいいのかという、触れ方の研究をしています。
PS.2 そういえば昔、クンニ教室に通っていたときがあるのですが笑、そのときには、舌の動かし方のトレーニングをしていました笑。
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