17Jun
ときどき、問い合わせで、
「不感症なのですが」
と言われるときがあります。
これも、本人にしか分からない悩みですね。
不感症であることを誰にも言えずに、彼氏や旦那さんに対して、いつも感じている演技をしていて「だんだんと演技するのがしんどくなってきた」と言われる女性も、これまでたくさんおられました。
男性の不感症というのは、EDといった病名もあったり症状に出たりとけっこう分かりやすいと思うのですが(それはそれで、とても深刻ですが)、女性の場合には、医学的に病気でもなければ何かの症状にでるわけでもなく、ご自身の演技で、何とかごまかせるというのもあるかもしれません。
ただ、不感症と言われた女性の施術をして、「不感症というのは自分の思い込みだった」、と認識された方もいらっしゃいました。
以前ですが、あるお客さんは「妊娠をしてから胸や乳首が感じなくなった」そう言われる方がいました。
話をいろいろと聞くと、子供が生まれる前は、わりと胸や乳首が感じたけれども、今、ご主人に胸や乳首を触られても、少しも感じることがなくなって悩んでいるという相談でした。
周りからみると些細な問題ですが、本人にとってはとても深刻で、というのも出産してから、ご主人との行為が、とても嫌になってきて、今後はセックスレスになるかもしれないとおっしゃっていました。
そういう悩み相談を聞いてから性感マッサージの施術を行いました。
その方は、かなりストレスが溜まっていてリンパの流れも滞っているような感じでしたので、ゆっくり目な施術を最初に行いました。
ある程度、リラックスをされてから性感を行いました。
僕の性感の場合は、わりと焦らします。今回の施術に関しては、かなり胸や乳首に触るのを焦らしました。
性感の施術を行っていくうちに、体全体が感じてくるのが分かりました。そうして焦らして焦らして、それから乳首を触れた瞬間に、かなり感じていた様子で、そのときのことを後から本人から聞いたらとき、乳首が感じて涙が出そうだともおっしゃっていました。
それから、幾度か性感マッサージの施術を受けに来られまして、以前のように乳首が感じるようにもなってきました。
そこで、「ご主人との時にも、いきなり胸を触るのではなく、ゼンギをしてもらったら」と一つだけアドバイスをしました。
そうすることによって、ご主人に胸を触れられても、これまでのように感じるようになられたということで、それ以降、施術を受けられることはありませんでした。
少しさびしさもありますけれども、しあわせになられて良かったなと。
不感症といっても、いろいろなパターンがあるかと思いますね。性感の施術を受けることにより改善する場合もあれば、そうでない場合もあるかと思います。
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