8Dec

今回は、ぜひ書いてほしいというご主人の依頼で書いています。
ちなみに、covid-19の感染拡大にともない、今回の依頼をもちまして、ご夫婦のご依頼をいったん停止させていただきました。
このご夫婦の、第1回目の依頼は、約3年前でした。
ご主人からの依頼で、その内容としては、「奥さんが乱れるところと見てみたい」ということでした。
ただ、心配ごととしては、奥さんは潔癖性ということと、不安が強いということで、はたして性感マッサージを素直に受けてくれたり満足したりするかどうか、ということでした。
「奥さんが潔癖で不安が強い。それって無理なのでは?」
と正直に伝えましたが、
「どうしても、お願いしたい」
とのご主人の強い意志を感じられ、性感マッサージの依頼を承ることにしたのです。
ただ、今のこの状態では難しいということで、ひとつの提案をしました。
それは、
「最初に1時間ほどマッサージを行い、その後に、性感を行うかどうかを奥さんに確認する」
といった提案をご主人にしましたところ、それなら、奥さんも安心して受けられるという話に決まりました。
そうして、依頼当日。
奥さんは、かなり緊張をしている様子でした。
ちなみにご主人から、ちらっと聞いた話ですが、僕の施術を受ける前に、別の第三者を呼んで性感マッサージを行ったことがあり、その方はマッサージが上手であることを謳っていたのにも関わらず、「やりたい、やらせて」と、言いたい放題の方で、それには奥さんが怒って寒い空気が流れ「二度と呼ぶな!」という感じになられたようでした。
そんなことがあったのにも関わらず、懲りずに性感を行おうとするので、よっぽどご主人の願望が強いのだろうかと、さらに感じました。
以前のこともあり、不安を解消するための説明を奥さんに繰り返し行いました。
「館内着を着られたままでの1時間ほどマッサージを行い、それで、気に入られるようでしたら、継続して、オイルの施術を行いまして、もし気に入られないようでしたら、そのまま帰ります」とのことを、もう一度説明してから、最後に一言。
「どっちにしても、料金は同じですよ」と。
そうして、施術が始まりました。
安心していただくために、雑談を交えながらの施術。
奥さん「彼女はおるん?」
僕「いないですよ」
奥さん「優しそうなのに意外ですね」
僕「優しいというのは、たいていモテないですね」
因みに、奥さんはこれまで幾度も、「彼女おるん?」と聞いてこられてますけどね。
そんなこんなで、1時間のマッサージを終えて、
「このまま続けますか? それとも終わりますか?」
そう奥さんに確認しましたところ、
「性感って、変なことをしないのでしたら、お願いします。」
まあ、セクハラというか変なことはするかもしれませんが笑、ただ、お客様が望むことを行い、嫌なことはいっさい行わないことは決めています。
そうして、奥さんが服を脱ぎまして全裸になり、うつ伏せに寝てもらってから、タオルをかけてオイル性感の準備が整いました。
となりにおられたご主人は、その姿にちょっと興奮気味だったように見えました。
そうして、ふくらはぎのオイルマッサージを開始したのです。
ふくらはぎから、太もも、そうして、ソケイ部あたりまで、ゆったりとしたオイルマッサージを行いましたところ、若干、奥さんが悶えているように見えました。
オイルの施術を7、8分くらい行ったころでしょうか。
奥さんが、いきなり、何の前触れもなく
「マ○コ舐めて!」
と、卑猥なことを叫びました。
僕はちょっと驚いて、
「え?」
と聞きなおしたところ、
「マン○舐めて!!」
と、さっきよりも大きな声でより卑猥に、少しの躊躇もなく叫びました。
それから、なぜか、とてもかわいらしい声で、
「いやなん?」
と聞いてこられました。
別に嫌でもないのですが、ここで舐めると、まあ、性感マッサージの流れが変わってくるので、少しためらったのですが、
ご主人から、「舐めて、舐めて」との心の声が聞こえたような気がして、ゆっくりと舐めてみると、奥さんは「うわああ」とさらに、大きな声を出されていました。
さらには、マ○コだけでは足りなかったのか、
「ア○ル舐めて!」と。
もう、完全に奥さんは乱れてきた様子でした。
それにしても、(どこが潔癖やねん!笑)
まだ性感マッサージも最初の方なのに(足しかしてない)、それなのに、ご主人も興奮して抑えきれず、狂ったように乱闘して、さらに場は乱れに乱れて終了しました。
あとから、ご主人に聞きましたところ、こんなに乱れた妻を見たのは初めて、ということで、
「性感マッサージおそるべしですね!」
と、そう言ってくださいましたけど、おそらくは、奥さんが感じやすいのだろうと思いました。
2回めの依頼というのは、わりとすぐに初回から1ヶ月以内で行いました。
それから、幾度か依頼がきまして、前回の6回目の依頼が、ちょうど1年前くらいの令和元年11月ごろでした。
令和2年の今年に入ってからは、新型コロナの影響で依頼をできなかったようでした。
ただ、最近になって久しぶりに連絡がきました。たまたま日程が合う日がありまして、その日に施術を行うことになりました。
コロナ渦なので、潔癖症の奥さんのことだから、きっと来ないだろうと思っていたのですが、意外にも施術を受けに来てくださいました。
そうして、7回目の施術当日。
1年ぶりでしたが、おふたりともお元気そうでなりよりでした。
施術は、相変わらず、最初にマッサージをして気に入ったら、性感を行うという流れです。
毎回、その流れになっていますが、どうせ性感も行います。
性感マッサージを始めて、いつものように10分もしないうちに、
「マ○コ舐めて!」
「ア○ル舐めて!」
と、叫び出します。
これは、毎回、同じ流れになってきました。
今回は、より興奮をされていて、さらに、
「足の指を舐めて!」
と言ってこられたので思わず、
「え?」
と聞き直すと、
「足の指を舐めて!」
と興奮してより大きな声で叫びだしました。
それから、なぜか、とてもかわいらしい声で、
「いやなん?」
と聞いてこられました。
それにしても、(どこが潔癖やねん!笑)
で、ご主人が耐えきれず興奮をして、奥さんの足の指を舐め始めました。
それも、ものすごく幸福そうに足の指を舐めているご主人。
たしかに、このご夫婦はへんたいで、傍から見れば、ゆがんだ愛なのかもしれない。
でも、誰かに迷惑をかけているわけでもなく、ましてや「多目的トイレ」でヤッているわけでもない。
そうして、クライマックス。
興奮の絶頂のご主人が、「パンパンパン」と、あそこを突きまくり、その音が大きくなるほどに、
「あーん、いやや、ああーん、いやいやいやあー」
奥さんの、卑猥な悦びの叫びが、部屋中に響きわたっていく。
大きく響きわたるご夫婦のいとなみの至福な声を聞き、僕は、ラブホのゆったりとしたソファーに腰掛け、ご主人からいただいたお茶を飲みながら、その行為をのんびりと眺めていました。
くわしく聞いたことはないですけど、このご夫婦は、結婚をされたから10年以上は経過していると考えますと、それでいて、この行為というのは、すごいことではないのかと思うんです。
少し余談ですが、
つい先日に、セックスレスのお客様が施術を受けにきました。
長年、ご夫婦のいとなみがない。もしかすると、ご主人から「女性として見られていないのかな」と嘆いていました。
施術が終わってから、「わたしは女性でしたか?」とのその言葉に、とても切なく感じてしまいました。
ちなみに、僕が思うには、セックスレスというのは「無関心」で、寝取られ願望というのは、「執着」というように思います。どちらがいいのかというのは、それぞれだとも思います。
それにしても、動物的というか、時に、本能のおもむくままに行動するということは、
なんとなく、いびつで狂った今の世の中を健全に生きるためには、必要なことではないのかとも思ったんです。
そうして、ご夫婦の行為は終わり、奥さんは館内着を着られますと、いつもの潔癖で清楚な姿に戻られてしまいました。
PS.施術が終わってからご主人からメールがきまして、「嫁はとても満足していました!」との連絡をいただきました。
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