25Feb
2015年の、当時41歳ごろから性感マッサージを始めたのですが、(ちなみにこのブログは2015年の11月ごろから書き始めています)そのときにいちばん思っていたことは、
性感マッサージ師として、「地道にコツコツと続ける」
ということでした。
継続していく中で、技術も磨かれていくのかもしれないと思いましたし、現に経験を積み重ねていったことで、ある程度の「こうすればいい」という感覚は身についてきたようにも思います。もちろん、技術的にはまだまだなところは多々ありますが。
性感マッサージ師を始めた当初、できれば30年間続けたいとも考えていました。
よく考えれば、すでに5年近く続けているので、わりと現実的になってきたのかもしれませんが。
この間、テレビで80歳の男性がスケートボードを始めたというニュースを見ました。
きっかけは、中古ショップで見つけた800円のそれを買ったことのようで、さらに、その方は、「若い人から教えてもらうことは楽しい」と語っていて、人間的にも謙虚さが浮かび上がっていて素敵でした。僕も、このように謙虚に何かを学べるじいさんになりたいですね。
80歳から新しく始めるというのは、とても難しいことですが、それを聞いてなにか勇気が出てきたようにも思います。自分も、もしかしたら80代まで現役でできるのではないのだろうかと。
以前に、20代の女性が定期的に施術を受けに来てくれていまして、ただ、結婚などの諸事情で今後はマッサージへ行くことができないとの連絡があったときに、僕が30年後も続けると少し冗談を交えた話をすると、
「じゃあ30年後の50代になったときに、また受けに行きますね」
と言ってくれたことが印象的ではありました。
最近、知り合いの50代の女性と老後のことの話をしたのですが、その方は、不安でしかないと答えていました。まあ、僕も将来に関して言えば不安はたくさんありますけど、80代まで何かを続けたいことがあることを考えると、それはひとつの希望でもありますね。
もしも30年後の70代でも続けていたとして、そのときには性感マッサージ師として、肉体的な快楽だけではなくて、精神的な歓びみたいなものを与えられるようになりたいとも思うのです。
仕事を通じて、楽しいことも傷つくこともありますけれど、今後も自分なりに、地道にコツコツと続けてまいりたいと思っています。
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