21Jan
前回の続きですが、
2,性感脳を開く
というのは、どういう状態かといいますと、全身が感じている状態になります。
体のどこを触っても感じてしまう。足の指をさわるだけでも感じてしまう。おそらく神経の通っていない髪を触ったとしても感じるのではないのかと思います。どこを触っても大きな声で喘ぎだす。こうなっていくるとマッサージを行っている施術者も楽しくなってきますね。
では、どうすればそのような状態になるのか?
これに関していえば、一概にはいえません。その女性しだい。ただ、ある段階から突然感じ始める場合が多いです。
ゆっくり丁寧にオイルでマッサージをしていく。足うらやふくらはぎからゆっくりとマッサージをしていき、時折、フェザータッチで性的な刺激も加えていく。臀部も大きくゆっくりとオイルで優しくマッサージを行っていく。背中もゆっくり愛撫していく。特に背中を感じる女性が多いですね。
最初はただ気持ちいいようなマッサージなのですが、ある瞬間から、いきなり感じ始めます。そういうのを性感曲線ともいうらしいのですが。
まあ、簡単にいえば、前戯ですね。最初はほとんど感じないかもしれませんが、粘り強く愛撫をしていく。そうなると、突然に感じ始める。
でも、残念ながら全身が感じ始めるほど愛撫をしてくれる彼氏やご主人は少ないのかなって思います。ぼくの場合は最低でも1時間くらいは愛撫しますが、そこまでしなくてもいいので、ある程度、感じるまで行ってあげるのも優しさだと思います。もちろん、毎回、そういう風に行うのも大変だと思うので、月に1回くらいならどうかとは思うのですが。
ちなみに、ここでわりと重要なのが、いきなり乳首やクリといった性感帯を触らないことが、深いオーガズムに導くための1つのコツです。
触ってダメなわけでもないのですが、「性感脳が開いている状態」になるまで焦らし、全身が感じきっている状態で、乳首やクリをさわるとどうなるのか? 人によっては、軽く触れるだけでイキそうになってしまう場合もあります。
ちょっと想像していただけたらと思うのですが、普通にさわられても乳首やクリは気持ちいいのに、全身がどうしようもなく感じている状態でそういう性感帯にさわられたらどう感じると思いますでしょうか?
全身が感じている状態でクリなどを触り、さらに膣やGスポット、ポルチオなどを指で刺激をしていくと、より全身が感じていきます。さらに体全体の感度が上がっていくような感じになっていきます。
つまり、よりいっそう感じる体になっていく場合が多いです。それから、フェザータッチで全身を愛撫していくとより感じ、その状態でクリなどを触ると、もっと感じだすことがあります。
手順としまして、
全身を愛撫 → 性感脳が開く → クリをさわる → 全身を愛撫(より感じている) → クリをさわる(先程より感じる) → 全身を愛撫
といったことをある程度繰り返していきます。
3,観察してオーガズムに導く
ここまででもある程度まで気持ちよくなっていくので、中イキができやすい状態になっている場合があります。それから、観察をしてその女性に合わせて中イキを目指します。
わりとよく行われているのが、Gスポットを繰り返して攻めてイカせるということでしょうか。もしくは、もっと奥まで指を入れてポルチオあたりを刺激すればいい場合もあります。もっと簡単な場合としましては、お腹を軽くゆらして子宮を刺激してそれがきっかけで深く中イキできる場合もあります。
深いオーガズムになるために、女性の体調も関係してきますね。とくに女性ホルモンの影響は大きいかと思っています。女性ホルモンのエストロゲンが活発になる排卵前がいちばんオーガズムになりやすいといわれています。
まあ、性感マッサージを受けることにより、体の感度が上がっていく場合もありますので、彼氏がいるけれどもより感じるために受けたいというお客様もおられます。
ps.自分にとってもまだ難しいテーマでうまくまとめきれていないですが、さらに研究を積み重ねていけたらと思っています。
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