11Jun
自称「ドMな女性」が性感マッサージの施術を受けに来てくださいました。
どれくらいドMかというと、自分の首を絞めつけられることを快楽に思うほどの方でした。
窒息するくらい締め付けられると感じるとのこと。まだ若く20代の学生。
僕のマッサージというのは、かなりソフトなマッサージですし、風俗の入門編みたいな感じだと思っています。
きっと来る場所を間違えているなと思いつつも、できる限り、彼女の希望にそったプレイができるように心がけようと思いました。
ちなみに、
「どんな風にすればいちばん感じる?」
って聞いたところ、少々考えたから、
「この人のは逆らえないって思えたとき」
それを聞いてからプレイが開始しました。
僕は、以前にある劇団にいたことがありました。
あのとき演技をしていたように、ありったけの気合で演技するしかありません。
どちらかというと僕自身は、なよなよしているMなおっさんですが、お客さんのためにドSなおっさんを演じ続けようと。
初めに行ったのが目隠しです。彼女はそれをするとスイッチが入るとのことなので、僕もそれにならって彼女に目隠しをしたと同時に、ドSのおっさんを演じました。
まず、オラオラ的な言葉使いをして、スパンキングを行います。おしりあたりをパチンと大きな音を立ててたたいたりします。
おそらく本物のSの人は本気でたたくと思います。僕はさすがにそこまではできないので、極力音が大きくなるようにたたき、痛いように感じさせたりしていきます。
言葉使いもSMっぽく、
「この変態〇〇〇がー」
と、とてもここでは書けないような卑猥な言葉を使うと、
「ご主人様、変態でごめんなさい」
と、エロっぽく嬉しそうに答えてくれます。
痛みを与えようとしたときに、ふと、
「日本一痛い足裏マッサージ」
の足つぼ店を思い出しました。
そこで思いついたのが、思いっきり痛い身体をツボを押せばいいのではないのかと。
彼女は痛みを求めているのだから、それを与えてあげればいい。
押したら痛いと思うツボを「おりゃ」と雄たけびを上げながら押します。
すると、彼女は痛がると同時に悦びます。
身体中の痛いツボを押し続けます。容赦なく。まあ、たいていリンパ節あたりは痛いですが、そのあたりを強く押します。彼女は全体的にリンパの流れが悪いのでかなり痛いはずです。
強い痛みがありますが、それと同時にリンパの流れも良くなっていきます。つまり、痛みを与えれば与えるほど身体がよくなる。
僕が痛みを与えることによって彼女は悦び健康にもなる。それゆえに僕自身、痛みを与えても罪悪感がなく心が痛まない。
まさにツボを得た施術ができたわけです。
それ以降、僕はドSになりきって、ツボを押します。
おそらくは本気でムチで叩かれるよりもきっと痛かったと思いますので、これまでにないくらい快楽を感じてくれたのかと思います。
今日、この行った技を、
「整体・SM]
と、なずけることにしました。
まさに「必要は発明の母」というがごとくに、求められて初めて発見できた技でした。
ひたすら容赦なく攻め続けた結果、気持ちよくイキ続けていました。
ときどくロープを使うこともありますが、僕はどちらかというと、癒しのマッサージが得意ですね。でも、さまざまな要求にもこたえられる場合もありますので、お問い合わせいただけたらと思います。
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