16Aug

中でイクというのを経験しているのが、だいたい3割くらいの女性であるようです。なぜ、そのような数字なのかは分かりませんが、どうすれば確率を上げることができるのかを考えていきたいと思います。
ここから少し分かりやすいように別の例で中イキということを考えてみたいと思います。
たとえば小さな箱があるとして、そこにガスを入れていきます。それが充満して火を着火させると、「バーン」と爆発が行います。
その爆発というのが、ある意味、中イキではないのかと思っています。
爆発を起こさせるために必要なことは、
1,ガスを充満させること。
2、火を着火させること。
の2つが必要であることが分かります。
では、中イキさせるために必要なことというのは、
1,身体や脳内に快楽を充満させる。
2,イクためのきっかけを与える。
ということになります。
イクという状態というのは、快楽ホルモンのドーパミンやエンドルフィンが影響していると言われています。ということは、それらのホルモンを充満させる必要があると思われます。
快楽を充満させるために必要なことというのは、もちろん、その答えがひとつではなく、その女性が気持ちよくなる行為なのは間違いないのですが、マッサージ師の僕の観点からいえば、前戯ではないのかと思っています。
ていねいにゆっくりと気持ちのよいマッサージを行うと、脳内に気持ちがいいという電気信号が送られます。その信号が脳内へいっぱいにしていくことこそが前戯の役割です。
実際に女性を快楽に導くのは、前戯が9割です。
そうして、頭が真っ白になるくらいの快楽を感じさせて、そうして、着火させることが大切です。
余談ですが、より大きな箱でガスを充満させるのには時間がかかりますね。しかし、その分、着火させると、より大きな「爆発」となります。
つまり、前戯に時間をかけ丁寧に行うことにより、より深い中イキや、連続のオーガズムに導ける場合もあるかと思います。
では、どうやれば着火することができるのか?
それも、個人差がありますし、一概にいうことができませんが、いちばん重要なのは、女性を観察して、どのようにすればより着火するのかを見極める必要があります。
標準的な場合としては、手マンですね。クリやGスポットを攻めると、かなりイキやすくなります。
これまで、一度もイッたことがない女性に対しては、クンニは有効ですね。その行為で着火してイクということになりやすいです。
ベタな例をしては、「イッちゃう、イッちゃう」と言葉で誘導していく。言葉に反応するという女性はわりと多いので、ある程度、気持ちよくさせてから、最後に言葉で誘導してあげると、「ああ、イクかもしれない」と反応をして、そうしてイクことができる場合があります。
あとは、お腹をゆすってイカすという例もあります。要は、子宮を刺激することにより、それでイクことがあります。
複合としては、お腹をゆすり、「イッちゃう」と言いながら、軽くお腹を押すと、その勢いでイッテしまう場合もあります。
なかなか、イキにくい場合においては、デンマなどのおもちゃを使うのもいいですね。ただ、これに関しては使いなれていないと余計な不快になりますので注意が必要ですが。
僕は、マッサージ師なので、気持ちよくさせるのは得意なのですが、最後の着火させるのは、ちょっとむずかしいと思うときがあります。
イクという行為に関して着火させるのは、言うまでもなく、「女性の心」です。
その人の心というのは、誰にも触れることのない聖域(性域?)です。
どんなに気持ちよくさせることができたとしても、女性の心の奥底でイクのがなにか不安という気持ちがあるのでしたら、それはどんなテクニックを用いたとしても不可能です。
中イキさせるために、男性が行うこととして、
女性が頭が真っ白になるくらいの気持ちのよい前戯を行う。
ということが大事なのかなと。
女性は、ただ受け身になるだけではく、自分がどうすればより気持ちよくなるのかを考えてみるということが重要です。
もしかしたら自分の中で、イクことを拒否している場合もあります。そのときには、拒否しているであろう、そのブレーキを外すことが大事です。
どうすればそのブレーキが外れることができるのか?
それは、もしかすると本人すらわからないことかもしれません。
その場合は、男女のコミュニケーションというのが重要のような気がします。
できるだけ自分の本心を語ることができる相手との中に、もしかしたら、その答えが見つかるものかも知りません。
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