28Aug

整体の仕事を長年続けてきますと、何となく見た感じで、このくらいの力加減だろうな、というのが分かるようになりました。
因みに、マッサージを行う前に、軽擦(けいさつ)というのを必ず行いますね。
軽擦というのは、身体に軽く触れるということでして、
それのやり方として、僕の場合ですが、うつ伏せの状態で左手は軽く腰あたりにそえ、右手は腰から肩にかけて複数回、軽く流すように触れていきます。
この軽擦というのは、とても大事なんですね。
というのも、最初に触れる軽擦だけで、この人は、上手だなってことが分かるからです。
ということは、最初に触れられたときに、この人は上手ではなく下手だなと思われてしまったら、結局のところ、最後まで、下手だと思われることが多いような気がしています。
現に、僕も時々、マッサージを受けるのですが、最初のこの軽擦があまり上手でなかったら、何となく、それほど気持ちよくないだろうなあと思うこともありますね。
そうして、その軽擦を終えて、マッサージを行っていくのですが、
冒頭に書いたように何となく、このくらいの力加減だろうなというくらいの力でマッサージを行っていきます。
因みに、性感マッサージの場合は、やや弱めで施術することが多いですね。
それで、お客さんに、
「力加減はいかかですか?」
と尋ねるのですが、そのときに、「そんな感じで」と言われたら、全体的に、その力加減での施術を行っていきます。
もちろん、「もっと強めで」や「もっと弱めで」と言われることもありますので、言われたときに、そのお客さんの合うような力加減で施術を行っていきます。
そういえば最近の施術で、かなり細めの方だったので、やや力加減を弱めで押していたところ、「もっと強く」と言われたので、押していったのですが、結局、僕の限界まで押したところで、それでも、何か物足りない様子でした。
ここまで極端な強揉みですと、おそらく、痛みの神経というのが、少々鈍っているのかもしれません。
まあ、痛みを感じる神経よりも、より複雑なのが、快楽を感じる神経ですね。
性的に敏感な方もおられるのですが、時に、まったくといっていいほど感じられない場合もあったりします。
やや感じにくい場合に有効なのは、「焦らし」ですね。
来てくれるお客さんの中で、彼との行為が気持ちよくない、という話をよく聞くのですが、その場合、ゼンギがほとんどない場合が多いような気がしています。
例えば、女性の性感帯がクリだとしても、いきなり触れていくというのは、むしろ痛い場合もあるので、マイナスになることが多いですね。つまりは、それなりに焦らしてから、ゆっくりとクリに触れることにより、感じる場合は多いと思います。
僕が施術を行って感じたとすれば、その場合、焦らしを行っていけば感じるということとなります。
まあ、快楽というのは、すごく複雑で、身体の問題だけでなく、心の問題である場合もありますね。
極端な例ですが、男性ではいっさい感じることがなく、女性でしか感じられない場合もありますね。
その他、焦らしの性感マッサージでは、いっさい感じることがなく、むしろ痛いプレイで感じる場合もあったりします。
つまりは、快楽というのは、ずばり個性である場合もありますので、自分にあったようなことを見つけることが大切なのかとも思います。
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