24Oct
むかし20代のころ、ソフト開部の技術担当でしたが、時折、ベテラン営業と一緒に、さまざまな企業へ製品の納品に行ったことがありました。
で、そのベテランがいうのは、営業中にお客さんには、
「政治と宗教とプロ野球の話はしない方がいい」
とのことでした。
例えばですが、お客さんが熱狂的な阪神ファンであるのに、「僕、巨人ファンなんですよね」、と言った瞬間に、「もう、あなたからは買わない」
という風に、おそらく感情的になりかねないので、その話をしない方が得策ですね。
とそのことを踏まえて、あえてちょっとだけ政治的な話ですが、
ようやく日本で女性初の総理大臣が誕生しました。
個人的な感想としましては、初めての女性総理で、自民党からも反対派が多かった中で、よくなれたなあと思いましたし、頑張っていただきたいのですが。
しかしながら、高市総理は前途多難で、衆議院議員、参議院議員ともに過半数われなので、かなり厳しい国会運営が予想されます。
野党からはすでに、
「何としても、高市総理を早く退陣させたい」
と意気込んでいたりしています。
因みに、高市総理は、どちらかといえば、
右派であり保守と言われ、
石破前総理は、その真逆で、
左派でありリベラルだと言われています。
テレビや新聞などのマスコミは、どちらかといえばリベラルよりなので、石破さんには優しい印象で、むしろ辞めるなという雰囲気でしたが、その反対をいく高市総理には、かなり厳しい態度になりそうです。
もうすでにマスコミは、
「高市氏の支持率さげる写真を使ってやる」
といって、有言実行で、少々おかしな写真をもうすでに使用したり、
さらには、あのNHKですら、偏向ではないかと言われる映像を流して物議をかもしています。まだ何も始まっていないのに。
さらには、某テレビ番組で、司会者の男性が、
「あんなやつは(高市総理)、死んでしまえばいい」
と言い切っていまして、本当にそんなこと言ったのかなと調べてみたら、この令和の時代に、それもテレビ番組で本当に語っていました。
それも、まだ生放送ならまだしも、録画放送で編集ができるのにも関わらず、それを放送するというのは、よっぽどのことかと思います。
ここで、ちょっとだけ思い出したくない黒歴史を書きますが、
大学4年のころは、社会に絶望をしていて、それでも就職をせねばならず、
(もう、どこでもいいやあ)
と適当に就職を申し込んだら、向こうの企業も驚いて、
「え、大学生が、うちなんかに来てくれるの」
と。
僕からしたら、
「え、僕なんかを雇ってくれるの」
って感じで、双方が、とても低いレベルでの意見が合致して入社が決まりました。
実際にそこで働き、まあまあ、厳しい労働環境でしたが、そんな中で、その会社は、さまざまな資格をとらしてくれました。
例えばですが、
「5トンクレーン運転資格」
です。その資格を取得するのに、1週間、教習所に通わしてくれました。因みに、10万円ほどは、かかったはずですし、その研修中も、もちろん給料をいただきました。
さらには、「車両系建設機械運転資格」という、よく分からない資格も取得しました。
それらの取得したことで、資格手当もありまして、もしかしたら、いい会社かもと思い始めていました。
それらの資格の免許証は、いまだに持っていますが、会社を退職してから一度も、使用したことがありません笑。
そんなさなか、半年ほど働いたときに、年配の少々こわもてな先輩社員から、
「あんた、社会党の労働組合に入らないか」
と誘われました。当時が社会党政権であったこともあり勧められたのかと。
それも、誘い文句が、なぜか、
「給料1万円増えるで」
ということでした。
確か、労働組会の月会費が3000円ほどで、でも、会社の給料が1万円増えるから、儲かるんやで。
と、でも、何でそんなことになるのか、まったく分かりませんでしたが、正直、入りたいとは思わなかったのですが、逆らうことはできずに、とりあえず組合に入ると、
経営者から、
「おまえ、なんであんな組合に入ったんや、期待していたのに」
と、ぼつり言われたのをいまだに覚えていたりします。
不思議なことに、給料が1万円多く振り込まれていました。
たぶん経営者側が、それだけ、その労働組合が怖かったのだろうかと思うのです。
さらに、月に1度の焼肉会というのがあって、それもなぜか無料でして、そうして会社内の組合員が集まるのですが、僕にとっては楽しい飲み会というよりは怖い雰囲気でした。
当時は、スマホもネットもなかったので、よく分からなかったのですが、いろいろと周りの社員に聞いてみたら、どうやら通常の労働組合というよりは、過激な組織のようで、そこから抜けたいと思い始めました。ただ、抜けるためには退職しかないと。
でそんなとき、たまたまソフト開発の仕事を紹介されて、迷わずにそこに入社させていただこうと面接に行ったら、社長から、「ええで」と言われてすぐに就職先が決まりました。
次の会社が決まったこともあり、こわもてな先輩社員に辞めることを告げると、かなり激怒し暴言を言われまくりながらも、なんとか抜けることができました。
令和の今なら、退職代行の、モームリに依頼していたのかもしれません笑。
もちろん、その組合が悪というのではなく、僕には合わなかっただけだと思います。今思えば、それに入ったのも、ひとつの社会勉強かなと。
その会社は、なんとか1年で退職しまして、まあ、次の会社では、宗教の勧誘があったりと、なかなか試練は続きましたが。。笑。
ということで、誰も読まないようなことを長々と書きましたが、
高市総理が誕生したことは、もしも、女性風俗協会というものがありましたら、(そんなものはもちろんないですが笑)花束を渡したいくらい歓迎されることかと思います。
日本のトップが女性になられたということは、これからは、より女性の社会になるという象徴です。
そんなとき、なんだか疲れたと感じられた女性が、ふと女性風俗を利用されるという機会が増えていくのかとも思ったりしています。
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