17Jan

先日に僕の知り合いが、とある普通のマッサージ屋さんへ行ったのですが、そのセラピストというのが、わりと強揉みで、その友人は「終始痛かった」と語っていました。
で、僕がそのときに、
「施術者に痛いって言えばいいんじゃない」
と伝えたのですが、
「いつか気づくだろう」
と言って、言うのを控えていたら、ずっと痛いままで施術を終えたということでした。
で、さらにその友人は、
「お客さんが痛いって感じているんだったら、施術中に、察するべきだろう」
とも言っていました。
まあ、お客さんの中には、
「マッサージは痛いのが気持ちいいんだよ」
って方も多いですから、「痛いなら痛い」と言葉にして伝えないと、伝わらない場合も多いのかなって思います。
僕は、お客さんにマッサージを行うときには、必ず力加減を聞きますね。
最初に、背中や腰まわりのマッサージをして、
「強さはどうですか?痛くないですか?」
と聞いて、もし「痛い」と言えば、力を弱めて確認しますし、また「もっと強め」と言われたら、少しずつ強めのマッサージを行いますね。
あとは肩や首をマッサージするときに、強さ加減を聞くことが多いですね。
ただ、お客さんの中には、「ちょっと痛いです」とか「もっと強くしてほしい」などのことを、なかなか遠慮して、思ったことを言えないことが多いというのも、現実にはありますね。
それと性感マッサージは、たいていラブホテルで行いますので、
施術前には、
「温度はどうですか」
「照明は大丈夫ですか」
「音楽はあった方がいいですか」
などの確認や、それにわりと施術時間が長くなるときもありますので、
「お手洗いは大丈夫ですか」
「お水は飲まれますか」
「寒くないですか」
などの確認を行っていますね。
まあ、お客さんからは、言いにくいこともあるのかなって思いますので、できるだけ聞くようにしています。
あとは、おもちゃに関しては、最初から「使用してほしい」と言われていましたら、利用しますが、
施術の最後に、ちょっと時間があるようでしたら、
「おもちゃを使ってみますか」
と聞くこともあって、
興味があるようでしたら、使用するようにしています。
そう言えば、以前に、ひとりのお客さんから、
「性感マッサージで、おもちゃなんて使ってはダメでしょう」
と言われたこともあるので、
(それは、聞かない方がいいのかな)
って思うときもありますが、ただ、おもちゃを使用して悦ばれることも多いので。悩みますね。
特に、初めてのお客さんには、できるだけ気を使って施術をしているつもりなのですが、
ある日の、性感マッサージをしていたところ、施術の最後に、
「お客がこういう風にしてほしいことは、察するべき」
と言われまして、
「その通り」
だと思いますが、
現実的には、「こうしてほしい」と言ってくださらない限りにおいて、中々、察するのは難しいのかなって思っています。
さらに言えば、「僕の能力不足で、言われたとおりの施術ができない」というのも、多々あるのかなっても思います。
まあ、お客様としては、中々、口に出して「こうしてほしい」と言いづらいところもあると思いますので、
セラピストとしては、できるだけお客さんが、
「なんでも言っていいですよ」
という風な感じで、色々なことを言いやすいように施術をおこなうように注意したいと考えています。
PS.先日の依頼では、お客さんが、なかなか言えなかったこととして、「お風呂へ一緒に入ってほしい」と言われて、もちろん「OK」と言いましたが、ちょっと恥ずかしかったけれども、楽しいひとときでした。
関連記事
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。