10Nov
自律神経は、交感神経(活動)と副交感神経(休息)があって、どちらかというと今の時代は交感神経の方が働きすぎて、バランスを崩してしまうことが多いと思います。
自律神経が、多少乱れたとしても、ゆっくり休むことによって回復するのですが、でも、それが壊れてしまうと中々、元には戻らない性質があります。
例えば、ゴムがあったとしまして、それを思いっきり伸ばしたとしても元に戻りますが、強すぎる負荷をかけすぎて、そのゴムが切れてしまったら、もう元には戻らないのと同じように、一度、壊れてしまった自律神経というのは、回復するのに、とても時間がかかると思います。
心のゴムが切れた状態というのが、自律神経失調症やうつ病のような状態であると思います。
因みに、自律神経でもっとも良くないのが、強いストレスですね。
むかし大学時代の友人に、いろんな才能に恵まれた人でしたが、彼の父親にかなりのストレスをかけられてしまって、心が壊れてしまい、失礼な言い方をすれば、大学生でありながら廃人のようになった方がおられました。
彼が病気になってから、一度だけお会いしたことがあるんですが、会話が成り立たず歩くこともままならないような状態で、回復の見込みが全くないような状態になられていました。それから30年たった今も、恐らく、そのときのままかと思います。
大学時には、心が壊れてしまうと怖いなあと思っていたのにも関わらず、僕も30代のときに、あまりにも強いストレスが長期的にかかりすぎて、心というか自律神経が完全に壊れてしまったという経験がありました。
元の生活に戻るのに2年くらいは、かかりましたけれども、何とか回復できて良かったと思っています。
それ以降は、できるだけ強いストレスが、かからないような生活を心がけたりしました。
例えば、正社員になったときも、人間関係など、どう頑張っても、強いストレスが避けられないような場合になったら、さっさと会社を辞めるようにもなりました笑。
以前に来られたお客様で、話を聞いていると、心や身体が限界にきていて、今にも自律神経が壊れそうな方がおられました。
できるだけストレスが解消できる何かをやられた方がいいのでは、と伝えさせていただきました。
ストレス解消は、何でもいいのですが、できれば身体が温まることがいいですね。
僕も、心が疲れたときには、マッサージに行くことがあります。
また、性的な快楽というのも、人によってはストレス解消になるのかなって思います。
あるお客様は、性感マッサージのときに、とても大きな声を出されて、施術後には、「野獣のような声を出してすみません」と言われていましたが、
ときには、野獣のように、本能に赴くままの快楽を感じてもいいのではと思います。
施術におきましては、身体が疲れている方には、できるだけ丁寧にマッサージを行って、身体を癒しつつ、性感では、より本能に近い快楽を、ストレスまみれの世の中で、時には野獣のように、そういうものも味わってほしいと思っています。
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