3Nov
2015年の11月1日に、女性向けの性感マッサージを始めたので、2024年の今年で9周年となりました。
まあ、こんなに長い期間を何とか続けてきたもの、これまで来てくださったお客様のおかげです。
そういえば性感を始めたのが42歳で、当初からの目標としては、80歳まで続けるということでした笑。51歳の今も、その目標は変わっていません。
これまでの人生において、特にやりたいこともなく目標もなく、ということでしたが、ひとつくらい人生において何かをやってみたかったという想いはありました。
それが、誰にも言えないエロマッサージ師というと少し寂しい気もしますが、でも、この9年間、人生をかけて行ってきたという自負はあります。
9年ほど経過して、技術的に当初より少しは上達したのかなって思いますが、まだまだだと思いますね。これからも鍛錬が必要です。
因みにですが、新規のお客さんは、2019年くらいがピークで、それからは少しずつ減ってきているように思いますね。
というのも、女性風俗の業者さんが、その頃からだんだんと地方にも増えてきたことも影響してライバルは増え続けると思いますので、果たして、いつまで続けることができるのか、という不安も常に持ち続けてはいますが。
ちょっと話は変わるのですが、
しばらく前に、とあるカフェに行きました。
そこでコーヒーを注文して、しばらく待っていると、コーヒーを届けてくださった定員は、おそらく70代後半か80代前半くらいの、少し動作が遅い足の悪いおじいさんでした。
隣のいた若い方々のお客さんから、「え、あの人が店員?」と、クスクス笑い声が聞こえました。
でも足が悪い中、笑顔で、一生懸命にコーヒーを届けてくださったので、何か、温かいものを感じました。
それを飲み終わって帰るときも、大きな声で「ありがとうございました」と言われて、すごく心が感動をして満たされた気がしました。
そのひたむきさに感動した一方で、もしかすると老害だと笑うお客さんもいるかもしれません。
まあ、僕も今から30年後の80歳を想像したときに(生きているかな笑)、ヨボヨボのジジイになっていて、きっと老害だと笑われると思います。
そんな中で、老害であっても、一生懸命にエロマッサージを行っていれば、
あのときのカフェで僕が感じたような、何か言葉にできない感動を与えられることもが、もしかしたら一人くらいは、いるのかもしれないと、なぜかそう思いました。
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