11Aug
今回は、タイトルを見て分かるように、おそらく男性にはまったく興味のない内容かと思います。男性に興味をもってもらうには、とにかくエロエロ、エログロで書いていかないとダメです。
因みに、Googleアナルティクスで調べてみると、このブログ読者の男女比は、女性45%:男性55%でして、女性向けに書いているつもりが男性の方が多いようでした。
さて、9年くらい前に受けた女性向け性感マッサージ講習のノートを見返していました。
大阪で講習を受けたのですが、それはとても刺激的で、僕の人生を変えてくれた講習といっても、大げさでないくらいの強烈なインパクトのある講習でした。
そのときの性感講習で、よく思い出すシーンが、昼間の大阪のホテル一室の男女3人で、
僕 :「先生、Gスポットは、こう攻めればいいですか?」
先生 :「そうじゃない、指を入れ、あそこの中でまげて、こう押すんだ」
モデル女:「ああ、ああんあん、そ、そこ、そこ」
みたいな笑。
そうして、さらに見つかったノートがありまして、それは、20年くらい前に大阪で受けたセラピスト養成講座でした。
なつかしいと思って、ペラペラとページをめくると、
「潜在意識を書き換える方法」
というのが書かれていたのを見て、何となくですが、そのときに受けた講習を思い出しました。まあ性感マッサージ講習ほどのインパクトはなかったのですが、それに次ぐくらいの強烈な話だったのを思い出しました。
以下セラピスト育成講師:
「あのな、幸福な人間と不幸な人間の、どこに差があるのか、分かるか?」
「それはな、潜在意識や無意識の選択によって、ある程度、人生が決まってしまうもんなんや」
「幸福な人間はなあ、無意識のうちに、幸せになる選択をしていてな、不幸な人間ちゅうのは無意識に不幸になる選択をしてるんや」
「例えば、ゴミ屋敷に住んどる住人おるやろ、なんで、ああなっとるか分かるか、それはやな無意識のうちに、部屋にゴミを捨てる選択をしとるからや」
「不幸や奴も一緒でな、不幸になるもんばっかり、無意識に集めとるんや」
「じゃあ、どないすれば、それを変えられるのか、それはやなあ、不幸を選んどる潜在意識を書き換えるんや」
「もうちょっと具体的に言うとなあ、習慣を変えるってことや」
「まあ、習慣を変えよう、って言っても誰も聞かへんから、あえて潜在意識を書き換えよう、みたいなことを言っているだけやけどな」
「でも、習慣を変えるってことは、とてつもなく難しいことなんや」
「さっきのゴミ屋敷だったら、部屋を片付ける習慣を身に着ける、ってことだけやけどな、それがそう簡単にできへんのや」
「例えば、禁煙セラピーってあるやろ」
「それは、一言でいえば、タバコをやめたらええって、たったそれだけやけど、それが中々できへんねん」
「そこで、セラピストができることは、習慣を変えさせる、クライアントに1歩でも変えさせられる習慣を提案して伝えるだけや」
「つまりやなあ、1日10本、吸っているタバコを、まずは1本、その1本を辞める習慣をつけましょうって、小さな1歩を提案するだけなんや」
「でも、クライアントからしたら、禁煙を続けていくうちに、なんでお前の意見を聞かなあかんねん、って反発するんや。そりゃそうやろ、なんで見ず知らずの上から目線の偉そうなおっさんの意見を聞かなあかんねん、ってなるわな」
「そこで、セラピストが、いちばん大事なのはなあ、クライアントとの信頼関係なんや」
「信頼関係があるからこそ、ああ、この人の意見は聞かなあかん、何としても絶対に聞かなあかん、そうなってこそ、ちょっとだけ変えることができるんや」
「それとなあ、信頼関係を築く上で、大切なことはなあ、その人の苦しみをちょっとでも分かってあげることなんや。その人の、どうしようもない苦しみをちょっとでも分かろうとすることこそが、信頼関係の第1歩なんや」
とまあ、長くなりましたが、そんな話をしていたことですがノートを見て思い出しました。
性感マッサージにおいても、大事なのは、お客さんとの信頼関係だと思うんですね。
僕はコミュ障だったり人間恐怖症だったりするので、なかなか信頼関係が築くのに上手くいかないこともありますが、それでも信頼関係が築けている場合には、施術もうまくいっているような気がします。(たぶん)
PS.それにしても、結婚詐欺師はすごいと思うんですね。なんせ結婚させるほどの信頼関係を築いているからですね。その能力があるのなら、詐欺なんてするよりも他のことで、よっぽど信頼されて成功すると思うんですけれどもね。
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