3Aug
以前の整体の店で働いていたとき、よく言われていたことが、「ストレスが万病の元」というようなことでした。だから「マッサージで気持ち良くストレス解消しましょう」お客さんに案内しましょうとの話がありました。
ストレスが万病の元という具体的には、ストレスにより、血流の流れが滞り、血圧が上昇して不安定になるなど、それにより脳や心臓に悪影響を及ぼすことがあるようです。
つまりは、ストレスが溜まっていくことで、多くの場合に病気になっていく。
だからそうなる前に、未病の段階で対処をしましょう、というものでした。
未病というのは、病気ではないけれども、健康な状態から離れつつあるような状態だそうです。
この未病の状態でしたら、病気ではないので、ちょっとした治療で、元の健康に戻ることが可能なのですが、ただ、その未病の状態を超えてしまったら、長期にわたって治療が必要となる場合がありますね。
例えば、脳梗塞になってしまい、それが発症してしまうと、もしかすると半身不随になってしまうかもしれませんが、その手前の未病の状態であれば、改善が可能で健康に戻ることができるかとも思います。
それは、よくゴムに例えることがありますね。
輪ゴムでも想像してくれればいいのですが、それを多少なり引っ張っても元に戻りますね。
でも、それを引っ張り過ぎると切れてしまいます。いったんゴムが切れてしまうと修復が難しいですね。
身体だけでなく心も同じでしょうか。
人間の心も、多少のストレスであれば、元に戻ると思うのですが、それが無理しすぎると、心も壊れる場合があります。いったん壊れてしまうと、長期にわたって治療が必要になったりします。
因みに、僕も30代のころに無理しすぎて、心も身体も壊れてしまった経験があります笑。
だから、健康に関しては、人のこと言えないんですね。
その30代の当時は、ストレスを感じていることは分かっていたので無理をせず、仕事や、あらゆることを休んでいれば、おそらく1週間か2週間、長くても1か月くらいで心も身体も元通りに修復できたと思います。いわゆる未病の状態ですね。
しかしながら、いったん限度を超えて壊れてしまうとゴムが切れたように簡単には元に戻らず、人によっては生涯戻ることがないのかもしれません。
因みに僕は、身体の完治までに3年ほどかかってしまい、何もできない無駄な時間を過ごす日々となりました泣。
まあ、そんなことがないように、健康のためにも、日ごろからストレス解消というものを考えていく必要あるのかなって思います。
因みに、マッサージや性感の効用としましては、ストレス解消のほか、
血流やリンパの流れの改善、身体のゆがみの改善、セロトニンやオキシトシンや女性ホルモンなどの分泌の改善などが考えられますね。
もちろん、マッサージがあまり好きではない場合には、効果はなかったり改善したりしないので、そこは注意が必要で、自分にとって、よりよいストレス解消方法を見つめなおしてみる必要があると思います。
PS1.ちょっと前に来られたお客さんで、心も身体もギリギリの方が、いらっしゃいました。何となく僕の壊れた体験談を聞かれて、私も気をつけなければと言ってくださいました。
PS2.ある意味、人間関係も同じですね。いったん壊れてしまうと、もう元通りに戻るのは難しい。だから未病のときに改善が必要なんですね。僕の知り合いの女性も、夫婦関係が完全に壊れてしまい、もう離婚しかないと言っていますが、でも旦那の方がなぜか改善できると考えているのが不思議でした。
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