24Feb
ずっと以前に性感マッサージを教えてくれた怪しい先生がいたんですが、まあオイルマッサージをメインに教えてくださって、「性感ってこんな風にやるんだなあ」ということを学ばせていただき、その先に、お尻の叩き方というのも、簡単ではありますが教えてくださいました。
具体的には、
性感講習の先生:「こういう風に、できるだけ音を響かせるように尻を叩くんや」
受講生の僕:「先生、こう叩くのですか?」
性感講習の先生:「いや、こうや、こう叩くんや」
と当時、大阪は難波あたり、少し肌寒い秋の昼間のホテルの中での怪しくも厳しい研修は続きました。
まあ、これまで女性のお尻を叩いたことがなかったので、本当に気持ちいいんかなって思っていましたが、先生曰く、
「これはなあ、気持ちいいもんなんやあ」
と言い切っておられました。たぶん、その先生は、Sっけの強い先生だったかと思います。
しかしながら、モデルの女性はその話を横で聞きながら、そんなことないよ、みたいな顔をしておられたのが印象的でした。
そうして、実際に性感マッサージ師としてデビューをして、先生の教えられたように叩いてみたところ、
「もっと叩いてください」
と悦ぶ女性がおられる反面、
ただ痛いだけの女性もおられたことかと思います。
しかしながら、どのような反応にでるのかは、一度、叩いてみないと分からないということがあります。
軽く叩いてみて、(気持ちよさそうな)反応があれば、何度か叩いてみるということを繰り返してみますが、しかしながら、何も反応がないようでしたら、「ふふん」と鼻息をうたいながら、できるだけ、まるで何もなかったかのように胡麻化そうとしております。
というのも、昨今、皆さんご存じのとおり、女性に対するコンプライアンスが厳しくなってきた時代背景があるのかと思います。
女性のお尻を叩いておいて、鼻息で済まされる時代では、なくなりつつあるような気がしております。
もちろん、シラフ(何も感じていない)状態では、「お尻を叩くなんて変態」とそう思うに違いありませんが、しかしながら、性感で身体が感じられてくると「もっと叩いて」と悦ぶ方が多いというのが現実であったりします。
もっというと、1時間くらいずっとお尻を叩いてほしいという、かなりMっけの強い方がおられるのも現実ではありますが。
つまりは、とても悦ぶという可能性もあるのに、コンプライアンスを恐れて叩かないというのも問題であるような気がしていたりします。
因みに、先日の施術のときに、かなり感じておられる女性がおられました。
そこで、軽くお尻を叩いてみたところ、「え、なんでお尻叩いたんですか」とすごく冷静に問われまして、(あ、コンプライアンス違反を問われてしまう)と、少しどきどきしながら
「あ、あのお尻叩くと悦ぶかなっと思いまして。まあ痛みに反応するというよりは、音で感じる方が多いんですよね」
と説明をしたところ、何となく納得されてくださったので安心をしました。
お尻を叩くときは、できるだけ痛くないようにして音だけが響くようにと叩くようにしています。いちばんやってはいけない叩き方としては、体重をのせて叩くということですね。体重をのせると音が鈍くなるし、ただ痛いだけになってしまうので、そこはお尻叩きプロとしての技術が問われることかと思います。
PS.M気質な僕としては、「お尻を叩くというよりは、叩かれた方が気持ちいいなあ」と思っていますが、しかしながら、なかなか気持ちいいようにお尻を叩いてくれるという方に出会うことがないのかなとも思ったりもしています。
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