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愛媛松山で女性のための性感アロママッサージ

「割れた茶碗」と「壊れたヘルスの番号札」

ちょっと前ですが、長年使用していた茶碗を床に落として割れてしまいました。

パリんと割れて、その茶碗を片付けようとしていたとき、ふと思ったのですが、例えばドラマか何かで、コップか何かが割れて、それを片付けようとするとき「痛い」と言って、必ずケガをするシーンを多々見てきましたが、でも実際の現実の中で、何かが割れて、それを片付けようとしてケガをした人など、今まで一度も見たことがないなあと思いました。

その割れた茶碗を見ていて、なぜか、20年以上も前に起きた、ちょっとしたヘルスの出来事を思い出しました。

20年以上前の20代のころ、大阪に住んでいまして、時々、ファッションヘルスという風俗に行っていました。それでその時は、梅田にあるヘルスの名門のグループ店に行こうとしていました。因みに、通っていたのは20年以上も前のことなのですが、今もなお、その店は存在しているので、厳しい風俗業界で未だに生き残っているのは純粋にすごいことかと思います。

その店の中にこっそりと入り、そこにいた店員に、

「フリーですけれど、どのくらい時間待ちますか?」

と訊ねると、

「あと10分くらいでいけますね」

と言うので、そのまま待つことにしました。それで、その店の番号札を渡されました。

因みにですが、店舗型の風俗へ行くと番号札を渡されます。そのときの番号数までは覚えていないのですが、仮に5番だとすると、自分の順番になれば、

「番号札5番さん、お待たせしました」と連絡をしてくれます。

そうして、店内にある待合室で待っていたのですが、10分経過しても、自分の番号札を呼ばれることはありませんでした。

まあ、時間通りに呼ばれることはないので、しばらく待つことにしたのですが、20分経過しても連絡がない。まだ待つのかなと思って30分経っても呼ばれない。40分くらい経過したので、さすがにどうかなって思って店員に尋ねると、

「もう少しですのでお待ちください」

(待つのは、10分って言っていたのに)段々とイライラしてきて、その番号札を握りつぶしていました。ただのラミネートをしているだけなので、簡単にクシャクシャになりました。

そうして、結局、60分くらい経過して、ようやく自分の番号を呼ばれました。

「5番さん、お待たせいたしました」

とあれだけ待たしたのにも関わらず、何もなかったような、まるで録音をしていたかのような機械的な声で呼ばれ、呼ばれた先にエレベータがあり、その中に女性が待っていて、そのクシャクシャになった番号札は、それに乗る前に店員に渡しました。

何ひとつ詫びようとしない態度で、さらにイライラしたのですが、プレイ中にたまっていたのを出しますと、かなり冷静にというか普通な感情に戻っていました。

で、ファッションヘルスのプレイが終わりまして、エレベータで1階に降りたときに、番号札を渡した店員から、

「お客さん、このクシャクシャの番号札、どうしてくれるんですか?」

これは器物破損罪ですよ。警察に行きましょうか

と大声で言ってくるので、

(え、番号札で大げさな、しょせん、ただの紙をラミネートしただけだし、せいぜい100円くらいちゃう)って思いながら、

「でも、そちらも、10分くらいと言っていながら1時間も待たされたんですよ。それがなかったら、番号札をクシャクシャになんてしなかったですよ」

と小さな声で言うと、

「こちらも落ち度はあるので警察に言うのは避けますが、今度から気を付けてください」

そう憤慨しながら言っていたその態度に、ちょっとイラっとして(どうぞ、警察でも呼んだら)と思いながらも「すみませんでした」と一言謝ってから外にでました。

もう、こんな店二度と行くものか、と思いながら、半年後くらいに、そそくさと同じ店に通っていたという、どうでもいいようなことを思い出してしまいました。

 

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Ps.そのころは、ガラケーも普及していなくて、待つのはただ退屈なのですが、今は、スマホがあって、SNSを眺めたり動画を見ていたり、待ち時間は、あまり苦ではないんですけれども。

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