12Feb

ずっと以前に、ちょっと高めのコース料理の店に友人と行ったことがありました。言うまでもなく、ほんとうに無理をして頑張ってその店に行きました。
そのときですけど、近くに席に、20代前半くらいの若い方たちのカップルが3組、合計6人が入ってきたのですが、いろいろなことが気になってしまいました。(ちなみに今のご時世でしたら5人以上の会食なので密ですね笑)
というのも、みんな美男美女で、それでいて性格も良さそうで、ずっと笑顔で、彼らにとってみたら、「こんな安い店に来てしまった」みたいな豊かさや幸せオーラというのを身にまとっていたようにも感じました。
そのうちの1組が結婚するとか何かで、なんとなく、その先にある生活は満たされた幸せなものになり、きっと生まれてくる子供たちも親に似て素敵で、こんな風に幸せを遺伝していくのだろうかと、そんな想像をしていました。
なんでしょうね、おそらくは、みんなから愛されて育てられたら、ああいう風になるんでしょうかね。出会った一瞬にして、彼らとの世界の違いというのを感じてしまいました
もしも、僕が今度生まれ変わるとしたら、できれば、そちら側の世界に行きたいかなあと、そんなことを考えながら食事をしていました。
少し話が変わりまして、
知り合いの女性に彼氏ができて、何かの用事で一緒に車に乗って出かけることがありました。その彼氏は運転しながら、プカプカとタバコを吸っていました。その女性は、確かタバコ嫌いでしたが、気になっていないようでした。
僕がちょっと気になったのが、車からのタバコのポイ捨てでした。
さらには、それだけでなく、「空き缶」も車からポイ捨てしていて、それには、ちょっと驚いてしまいました。
まあ、彼の世界では、きっと「道路がごみ箱」なのだろうかと。
しばらくしてから、彼女も、いきなりポイ捨てされたというオチもありましたが。
また少し話が変わりまして、
親戚の子供に兄弟がいて、その兄の持っていた何かのカードが弟に汚されたことで、かなり激怒しはじめました。
その子の母が、「たかがカードでそんなことで怒らんといて」、みたいな感じでしたけれども、その子の怒りは収まらず、でした。
そこで、「そのカードすごいね」とか、「今度から汚されないように何か入れ物を探そう」と僕が言うと、彼は機嫌よく、「うん」と返事をしました。
そのカードというのは、彼の世界では、とても大切なものだからこそ、それを踏みにじられて怒っていたと思うんです。
まあ、子供というのは、大切なものというのは分かりやすいのですが、大人になると、大切なものをできるだけ隠そうとします。
例えば、家に大切なものを入れてある金庫があったとして、それって、玄関とかには置かないですよね。ふつうは誰にも分からないところに隠そうとしますよね。
それと同じように、大人になると大切なものほど、誰にも分からないように心の奥に隠そうとします。おそらく、ほんとうに大切なものを誰かに踏みにじられたくないのだろうという心理が働くのではないのかな、と。
さて、前置きが長くなりましたが、肝心な性の世界観ということを書いていきたいと思います。
例えばですけれどね、男性から、
「何もしないからホテルへ入ろう」
と誘われたとしますね。こんな誘い文句は今どきないのかもしれませんけどね。
ある女性は、何もないと言っていたのに、何かされそうになって嘘をつかれたことで、それで怒って、その人とは別れた。
一方、ある女性は、ほんとうに何もないことで、自分には魅力がなかったかのように思われたことに怒って、その人とは別れた。
そういう場合には、その女性によって、見極める必要がありますね。
まあ、
「嫌よ、嫌よも好きのうち」
みたいな言葉があれば、
「嫌なものは、ほんとうに嫌」
という場合もあろうかなって思います。
僕は、性感を行う上で、まず戸惑うのは、
「この方の性の世界観はどうなのだろうかな」
ということですね。ここを間違えると、まるで反対の効果になってしまいますので。
具体的にいえば、女性の年齢というよりも、性癖というか「SかMか」で考えたほうがいいのではと思うようになりましたが。
もっといえば、「SかMかドMか」という判断かもしれません。
当たり障りのない実例で書きますと、
言葉使いについてですが、
ある方は、
「お客なのだから、敬語が当たり前ですね」
と言われたこともありますし、
「できるだけ、汚く罵ってください」
と言われることもありますし、
「ため口で、はなそうや」
と言われることもありますね。
僕としては、性格上、できるだけ、ていねいな言葉使いで接客や施術を行いたいと思いますが、もし何か希望がありましたら、遠慮なくおっしゃって下さればと思います。
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