26Nov
先日の某新聞記事に、しあわせホルモンについてのことが書かれていました。
その「しあわせホルモン」というのは、神経伝達物質の「オキシトシン」のことです。
そのオキシトシンが減ってくると、どうなるのかといえば、精神の安定に大きな影響を与えるセロトニンの分泌が抑制されストレスがたまりやすくなったり、疲れやすくなったりするといわれています。
今のご時世では、言うまでもなくいろいろあって、よりストレスがたまりやすくなり、それによって、しあわせホルモンが分泌されにくくなっているようにも思えます。
では、どうやったら、それが分泌されるのか?
「赤ちゃんを抱く」
「おいしい料理を食べる」
「好きな匂いをかぐ」
などと、いろいろありますが、よく言われているのが、「スキンシップをする」ではないのかと思います。
要は、肌に気持ちよく触れられるだけで、オキシトシンが分泌されるということですね。
性感の依頼の中で、セックスレスの悩みをよく聞きます。
まあ、たしかに仕事で忙しかったり体が疲れていたりすると、男性の機能が正常に働かないということはあるのかと思います。年齢も重ねてくると、「したくてもできない」という、哀しいその気持も同じ男性としてはわかります。
でも、「スキンシップ」なら、手をつないだりハグしたりと、かんたんにできるのではないのかなと思ったりしますが、どうなのでしょうか。
ウィキペディアで調べてみると、オキシトシンは「子宮の収縮」にも影響しているということで、つまりは、これが分泌されるほどに、締りがよくなるってことかとも思います。
締りが良くなるほどに女性を気持ちよくさせ、つまりは結果的に男性もより気持ちよくなれるということでしょう。もしかすると、締りが悪いというのは男性側の怠慢なのかもしれません。
さらにいえば、このしあわせホルモンは、オーガズムにも影響を与えるということですね。
イクというオーガズムな状態というのは、女性も男性も、報酬系のドーパミンという神経伝達物質が分泌されているということは分かっています。だからこそ気持ちいい。
でも、中イキはというと、気持ち良さだけでなく、「いつまでも続くような幸福感や恍惚感」というものも、ひしひしと感じられると言われていますね。
それはどういうことかといえば、中イキ時には、しあわせホルモンである、オキシトシンが分泌されているということではないのでしょうか。だからこそ、幸福感をいだきながらイクことができる。
つまりは、しっかりと前戯でスキンシップを行い、オキシトシンを分泌させ、それからイカせることにより、幸福感の続く恍惚とした中で感じるというような中イキが起こることかと思った次第です。
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