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心が疲れたときには。

むかし、5年間日記というのを書いていた時がありまして、それは、2005年から2009年まで記載できるものでした。

5年間も書くことができる日記帳なので、それなりに値段が高めではありましたけれど、今(2020年)も、それほど劣化していないので、紙の質はとてもいいものかと思います。

最近、それをちょっとだけ読み返してみたのですが、まあ、数年にわたって実にくだらんことばかりを書いていたんですけどね。

それはともかく、2008年11月22日(土)の日記に、こんな一文を書いていました。

「今日、朝からのんびりとしている。何か常に、こうかいしているって感じ。今までとは、何か違う感じ。急に不安がおとずれる時もある。自分が今まで何か間違ってきたのかと思う時もある。」

この文を読んだだけでも、「なんかしらんけど、心が疲れているなあ」と感じとれるのではと思いますが、実際には、やばいくらいに疲れていました。

そうして、それから約3週間後の12月中旬に、心が完全に壊れてしまうのですが。

2008年の当時は、35歳(じゃあ今は何歳?おっさんだとバレますね)のころは、何か変なこだわりが自分の中にはありました。

その一つに、「35歳までに結婚できないと、もう一生できない」など。

そういう意味で何かあせっていたし、さらに僕は、顔に似合わずロマンチストだったので、その年の2008年7月7日の七夕の日だったという理由だけで、当時、付き合っていた女性にプロポーズをしてみました。なんか、七夕の日には願いが叶うのかと思ったのでしょうか。いきなりだったので、そのときには彼女からの「はい」という返事をもらえたものの、しばらく後には振られて破局してしまいました。

結婚の失敗でちょっと気力を失ったとき、「じゃあ、転職をしよう」と思い立ち、そのときは、大阪で小さな会社のソフト開発部門で働いていました。

で、転職の目標は、東証一部上場企業でした。

転職会社に登録をして、それなりに面接が決まっていったのですが、そのときにちょうど、ある大きな事件が起こりました。

それは、「リーマンショック」です。まさにショックでした。

それにより、株価はバブル後の最安値を記録し、経済は一気に不景気となっていき、転職どころではなくなってきたけれども諦めきれないわけです。

転職にもこだわりがあって、「35歳までに転職をしないと、いい企業に就職できない」というものでした。

まあ、そんな焦りの中で、今の職場で嫌な仕事をしつつ、転職活動を行うことによって、より心が疲れ果てていくわけです。

とうとう、上場企業の1次試験で合格し、あとはより簡単な2次面接を残すだけだったのですが、よりによって面接当日に絶対に断れない出張が入ってしまったのです。言うまでもなく、がっかりしましたが。

そうして、疲れた心を無視し続けた結果、2008年の12月の中旬に、とうとう心が壊れてしまいました。

心が壊れてしまうと何もすることができず、そのため会社を休職することになり、その約半年後にも復帰できず、とうとう13年ほど努めた会社を退職することになりました。あんなに辞めたかった会社なのになんだか寂しい気がしましたね。

半年しても、まったく回復する気配すらみえず、誰かと合うこともできず、何かをすることもできず、ただただ孤独で苦しむだけの日々が続きます。

日常で行えることといえば、「家にいる、散歩へ行く、カフェで日記を書く」の3パターン。

周りからは、ふらふらしているように見えても、ともかく、心の中は怖くて絶えず苦しいわけです。それは、まるで死神に首根っこを常に抑えられているような感覚。あるとき散歩をしていて、そこには踏切があり、電車が来ているのか「カンカンカン」と鳴り響くとき、ふと無意識に体がその踏切へ向かおうとする。もちろん、ふと気づいた意識が必死に心の中でギリギリに食い止めるわけですが。

心が壊れてから約2年後に、ようやく心が元に戻り、それから半年後にとうとう仕事ができるようになりました。

まあ社会復帰まで、実に、約2年間半もかかった計算になりますね。

もしも、あの日記の書いた2008年の11月のころ、仕事なんて行かずにゆっくりと心を休めていれば、おそらくは1周間くらいで、長くても1ヶ月くらいの期間で、心が回復したとは思いますね。

まあ、忙しい日々の中で、1周間ほど休ましてほしいなどと、当時の僕には言えるはずもありませんでしたが。

セラピストとしては、心が壊れた経験というのは、ある意味、良かったということもありますね。心の問題で苦しんでいる方をある程度は理解することができますので。

あのときの経験から、どうすれば心が壊れるのかと思い返せばですが、「嫌なことをただ我慢だけしてやり続けた」ということですね。

生きていく以上、どうしてもさけられない我慢ということもありますけど、ただ限度はあるでしょう。

どうしようもなく疲れたときに、自分を守るためにも、こういったことをするなどの自分なりの癒やしをもっていることが、ある意味、必要になってくるのでないのかと思います。

 

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PS.1 この10年で20回ほど転職を繰り返しまして色々と失敗をしたのですが、ただ、整体をしているときに思ったことは、誰かを癒やすことによって、自分自身も癒やされることがあることに気づきました。もちろん、自分の体は疲れるのですが、誰かを整体で癒やすことによって僕の心が癒やされる、ような。

PS.2 僕がけっきょく言いたかったことは、「疲れたときには癒やしが必要で施術を受けにきてね」、ってことだったのですが、たぶん多くは、「こんなダメなおっさんに誰も施術なんて受けたくないですよね」、ってことをブログが書き終わってから、ふと思いました。

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