3Aug

オイル性感マッサージでは、同じ場所を幾度も繰り返してマッサージをしていきます。
多少、速度を変えたり圧を変えたりはしているのですが、同じ場所を施術していくと、だんだんとお客さんの温度が変わっていく場合があります。
それは、どんな状態かといえば、呼吸が荒くなったりじわっと汗をかいてきたりと、そんな変化があわらになってきます。
(もちろん、人によってはぜんぜん変化がない場合もありますが。)
もう少しわかりやすい例えでいえば、ピアノの音階で、
「ドレミファソラシド」
を、同じリズムで繰り返して音を僕が鳴らしていきます。
そのリズムは、相手も同じように最初は伝わっていくのですが、
ただ、あるときから、
「一オクターブあがった音階」
に、相手が聞こえているような感覚になっているようなものだと思うのです。
僕自身としては、おんなじリズムの音階を繰り返し奏でていたとしても、だんだんと相手には違うリズムで伝わり始めている、そんな気がしています。
(音楽の例えが、よけいに分かりにくかったらすみません 。もと吹奏楽団でしたので笑)
オイルマッサージの施術をしていて、いつも思うのですが、女性の方が皮膚感覚は敏感なのだろうかと思ってしまいます。
そういう意味においても、女性にはスキンシップが大事なんだろうなと感じますね。
おそらくですが、背中だけで施術である程度、気持ちよくさせたり感じさせたりすることができると思います。
そのやり方としては、両手にオイルをぬり、エフルラージュという手技を背中に幾度も繰り返していきます。
これを繰り返していくだけで純粋に大抵の方は気持ちいいです。
相手の温度が少し上がってきたところで、今度は、背中のフェザータッチを行っていきます。
フェザータッチというのは指の腹でさわさわと触っていく性感の手技です。これは、こそばい方が多いのですが、ある程度、エフルラージュで背中のリンパを流すと、こそばさが改善するので、あまりこそばさを感じていないようでしたら、幾度が背中にフェザータッチで、さわさわと触っていきます。
フェザータッチを幾度か繰り返していくと、より性的な快感に変わっていきます。
ある程度、フェザータッチを行ったら、今度はまた、エフルラージュで背中をマッサージしていきます。
流れをまとめますと、
背中をエフルラージュ → 背中をフェザータッチ → 背中をエフルラージュ → 背中をフェザータッチ
エフルラージュというのは、リラックスの愛撫。
フェザータッチというのは、性的に感じる愛撫。
こういったリラックスと性感を繰り返すことによって、より背中が敏感に感じてくる場合がありますね。
背中をある程度、感じさせてから、そこのフェザータッチをしながら、クリの愛撫を行ってイクということを繰り返していくと、
だんだんと、背中の愛撫だけでイクという感覚になってくる場合があります。
(あるお客さんから、背中が開発されたとおっしゃられた方もいました。)
ただ、初回からフェザータッチが気持ちいいというケースは少ないので、できるだけお客さんが気持ち良くなる方法を模索しながら施術を行いたいと思っています。
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