19Mar
ある性感の施術で、言葉攻めがすごくうまくいったお客様がおられました。
ほんとに、やばいくらいにうまくいきまして、その経験から、やはり言葉攻めは効果があると再認識してしまって、その翌日に来られたお客様に対して、頻繁ではないですが、やや多めの言葉攻めを行っていたのですが、しばらくしてから、「言葉攻めは苦手なんです」と言ってくださり、今回の施術に対して申し訳なく思いました。
最近は、この体験から言葉攻めは少々控え気味か、もしくはあまり言わなくなりました。希望があるようでしたら行ってみますが。
基本的には、施術において「ゆっくり優しくていねいに」で大きくは間違っていないのですが、どんなことにも例外は多々あります。
例えば、おっぱいはゆっくりと触れていくというのが基本ですが、これまで一人だけではありますが、「とにかくおもいっきり胸をもんでほしい」ということを言われ、ひたすら力いっぱい胸をもみ続けたことがあります。さらには「乳首をおもいっきり噛んでほしい」と言われて、最初は怖くてゆっくりでしたが、もっともっとと言い続けるで、
(痛くないのかな)と思いながら、なっとくするまで揉んだり噛んだり続けたら、翌日には腕が筋肉痛になっていました。胸をもんで筋肉痛になったのは、言うまでもなく人生で初めての経験でず。
こんなことを普通に行えば当然ながら単なる拷問です。(今回においては僕の方が拷問でした)
どちらかというと奴隷のように扱ってほしいという場合も、かなりの少数派ではありますがおられます。そういう場合において、優しくていねいに行うことがマイナスになってしまいます。
こういった性感の経験を積み重ねていくと、さまざまな例外にぶちあたって、今のままの施術でいいのかなと迷う時もあります。
むかし、セラピーを習っていた先生から、
「何かを分かったら、それは終わったこと」
という風に教わってことがあります。
これはどういうことかというと、カップルの間柄でも、あの人のことが「こういう人だ」と分かった瞬間にだんだんと終わっていきます。というのも、ほんらいであれば、その人のことが分からないからこそ、もっと分かりたいと思うはずじゃないですか。
性感だけでなくあらゆる仕事においても、「自分には何も分かっていない」という気付きがあって、そこから初めてスタートです。
女性によって、体の感じ方というのは、いうまでもなく千差万別で、となると、ひとりひとり手探りな施術を行っていく必要があるのかと思うのです。
PS.先日に、リフレクソロジーのことを書いたら、さっそく「リフレクソロジー希望」と申し込んでくださいました。ありがとうございます。
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