7Nov

初めて会った人とコミュニケーションをとるときは、相手の人がどんな方か分からないので、とりあえずあいさつをするかと思います。
「こんにちは」とか「こんばんは」とか。
あいさつというのは、コミュニケーションにおける潤滑油のような役割があると思います。
そうして様子を見ながら、さらに無難な会話、つまり共通の話題ですね。たとえば天気の話とか。
「今日は暑いですね」や「いい天気ですね」
など。
まあ、いきなり相手の年齢を聞く人はあまりいないと思います。それがうまくいけば、相手との距離が一気に縮まるかもしれませんけれど、でも、失敗すると、「この人何?」と思われ相手に悪い印象を与え、その後の会話が続かなくなる可能性もあります。
芸能ネタというのも共通の話題として有効かもしれませんね。
今でしたら、
「沢田研二氏のドタキャン」
とかでしょうか笑。
もし、それで相手の方が沢田研二氏のファンであったなら、さらに会話が広がっていきます。「勝手にしやがれ」は名曲ですねって感じで。
また、コミュニケーションの基本は、相手を気持ちよくさせることだと僕は考えています。
僕が、マッサージを行うときも、まさに、コミュニケーションをとるように行います。
初めてマッサージを行う場合って、相手の体のことなど分かりませんから、まず無難に足裏やふくらはぎからマッサージを行います。コミュニケーションでいうあいさつみたいな感じですね。それで、相手の人の反応を観察します。
弱めでゆっくりなマッサージを行いながら、少しずつマッサージの速度を変化させていきます。少し早くしたり遅くしたりと、どのようなスピードが反応がいいのかは人によって変わるので、それは観察するしかありません。
当たり前ですが、人によって感じるポイントががらりと変わります。
それは、邦楽が好きな人、洋楽が好きな人、クラシックが好きな人と分かれるがごとくに、人のよって感じるポイントが変わってくるので、相手が心地よく感じるポイントを触っていきます。
感じるポイントを攻め続けると、さらに反応が良くなっていきます。
それは、好きなアーティストの話でしたら誰だってその人の話を続けたいかと思います。それと同じように、体だって好きなポイントを攻めると、さらに反応が良くなっていきます。
コミュニケーションって人によって変わるでしょう。
上司だったら上司に合わせて、友達なら友達に合わせるといったように。
それと同じように、マッサージをする女性に合わせて、その人が気持ちよくなるポイントを攻めてあげる。
ある女性でうまくいったことも、ある女性ではまったく反応しないってことも多々あったりします。
だからこそ、難しいし、だからこそ、楽しいといえるのかもしれません。
関連記事
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。