24Aug
2か月くらい前、それなりに長く使ってきたスマートフォンを買い換えたのですが、以前のと比べて、ずいぶんと使いやすくなっていました。
よくよく考えると、僕が20代前半のころには、携帯というのがありませんでした。
大学4年のときに、友人のひとりだけ、かなりでっかい電話を持っていました。本体がかなり高価でしたし、通話料も高いので、携帯を所持したいとも思いませんでしたね。
おそらく25歳くらいで初めて携帯をもったときは、メール機能がなくて、ただの電話機だけでした。
僕が初めてデジカメを使ったのも25歳くらいで、そのカメラは10万画素で、価格は10万円でした。写真というのはフイルムを現像しなければいけないと思い込んでいたので、それがデジタル処理できるというのは、かなり衝撃的でした。
ちなみに今持っているスマホは、当然写真もとれ、1000万画素以上です。
この20年ほどで、とんでもないくらいに技術の世界は変化してきました。
それに比べて、人間のこころというのは、ほとんど変化していないのかなと感じることがあります。
たとえばですが、紀元前500年くらいに書かれた「論語」を読むと、まさに今の社会においても役に立つ言葉がつづられています。
驚くことに2500年前に悩んでいたことが、今の社会で同じことを悩んでいるんですね。
先ほどのスマホの話に戻りますけれど、それがあることはすごく便利なのですが、だからといって、それが無かった時代の方が不幸だったのかと思い返しますと、そうでもなかったような気がします。
今度、ますます、世の中は便利になっていくのは間違いないですけど、だからといって、人間がどんどん幸せになっていくものなのでしょうか?
あと、人間の性に関しても、それほど変化していないように思います。
これだけ情報が発達した時代の中で、女性が中イキ体験しているというのは2割ほどで、おそらく20年前と大きく変わっていないように思います。
僕も40代になってようやく、こころの豊かさとは? ということを考えはじめるようになりました。
こころの豊かさの先に、ほんとうの性の快楽というのがあるのかな、とぼんやり考えたりしますけれども。
PS.平日希望の問い合わせがあるのですが、8月30日(木)は13時ごろから大丈夫です。あと、9月3日(月)も13時ごろから大丈夫です。
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