20May
僕が初めて整体の店で働きだしたときのことです。
そのときに、ある女性のお客様が来られて、その方がどんな風にマッサージをしようとも、
「気持ちいい、気持ちいい」と連発してくるのです。
そんな風によろこんでいただけると、こちらとしても、もっと気持ちよくさせてあげたい、そう心から思うようになってきます。
さらにはそのお客様が支払いの時にも、「すごく気持ちよかった」そう言い幾度も感謝をしてくださいました。
僕はこのことにびっくりするわけです。
というのも、これまで長年仕事を行ってきましたけれど、ここまでお客さんから感謝をされたことがなかったからです。
その出来事というのは、自分にとっての人生観すら変わってしまうような出来事だったのかもしれません。
そういう経験を一度でもすると、
「どれだけ気持ちよくさせられることができるのか?」
というのが、マッサージを行う上での自分への問いとなってしまいました。
幸い、僕が務めていた整体の店はレベルが高く、熱心に聞けは、どんなことにも答えてくれたり教えてくれたりもしました。ほんとうは教えてはいけないような骨盤矯正の技術も教えてくれました。
もちろん、すべてのお客様から感謝の言葉をいただいたわけでもありませんが、一定の割合で、
「これまでで、いちばん気持ちよかった」
そう言って指名をしてくれたお客さんがいてくださり、今までにはないようなほどやりがいをもってこの仕事を行いました。
整体よりも、性感マッサージの方がお客様の反応が分かりやすいこともあります。
それは、ありえないほど声をあげたりするからです。女性が喘ぎ声を気持ちよさそうに出しているとき、もっと気持ちよくさせてあげたいとそう思います。
あるご夫婦のご主人から、奥様の性感マッサージ終了後、
「ブログから伝わる一生懸命さ、真面目さで対応していただいた気がします」
そんな感想を送ってくださいました。
これからも、そう感じていただけるように熱量のあるブログを書き、マッサージでもこれまでにない感動を与えるようにと取り組んでいきたいです。
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