27Sep
性感マッサージは、ファーストステージとセカンドステージの2つのステージに分けることができるのではと、僕はそう考えています。
ファーストステージは、オイルマッサージとフェザータッチの手技で行います。
さらに大事なことは、女性器や乳首といった性感帯をいっさい触らずにひたすら焦らしていくことです。
オイルマッサージで心地よい気分にさせておいて、フェザータッチで性的な弱い刺激を与える。そうしてまた、オイルマッサージを行う。
弛緩、弱い刺激、弛緩、弱い刺激。。。。。
と繰り返し行っていくと、段々、鼻息が荒くなり、身体がどうしようもなく反応し始めます。我慢しきれず声をあげることも。
特に性感帯などを触っていないのにも関わらず、身体中がこれまでになく感じ始める。
足の指や膝など、普段なら感じるはずもない、どんなところを触っても感じ始めたら、ファーストステージの終了となります。
性感マッサージにおけるファーストステージの目的は、クリや乳首といった性感帯をいっさい触れずに、身体中を感じさせることです。
全身を感じさせることができれば、次はセカンドステージ。
セカンドステージは、ファーストステージとは間逆で、ひたすら女性の性感帯を攻めていきます。
つまり、乳首、女性器、クリトリスなどを集中的に愛撫したり舐めたりしていきます。
ファーストステージで、どこをさわっても感じるようになっている状態の中で、乳首などの強い性感帯に触れると、それだけで多くの女性は昇天しそうになります。
セカンドステージの目的は、乳首やクリトリス、Gスポットなどを攻め、女性をイカせることです。
不感症などの感じにくい女性であっても、ファーストステージで、全身が感じるようになってから性感帯を攻めるので、ほとんどの女性が気持ち良く感じます。
もちろん、女性の体調もあるので、全ての方をイカせているわけでもないですが、これまでにないほどの快感を与え、さらには中イキできるような体質に変わっていくことは可能かと思います。
確かに中イキさせることは性感マッサージ師にとって重要なテーマであることは間違いないのですが、しかしながら、性感マッサージの醍醐味というのは、実はファーストステージだと僕は思っています。
セカンドステージの、乳首や胸を攻めたり、手マンやクンニなどの手技は、多少なりとも遊んでいる男性であれば、それなりのテクニックはあるかと思いますし、中には、僕よりも上手な方はたくさんおられることでしょう。
でも、女性に癒しのような気持ちよさを与えることのできる男性はほとんどいない。
今のところは、中イキをしたい、イキたい、というお客さんが大半でしたが、
今後の性感マッサージ師のテーマとしては、性的な刺激の中に「癒し」を求めることではないのかと、そう思うのです。
関連記事
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。