25Dec
昨年のクリスマス前に、同じ職場で働いていた若い女性がいて、クリスマスに休むことを知って、とうとう彼氏ができたのかと思い、ふと、
「クリスマスはどうするの?」
って聞くと、
「彼氏と、神戸へ旅行に行きます」
と答えてくれた。
その彼女はどうやらクリスマスに彼氏と一緒に過ごすのが初めてのようで、ちょっとドキドキしているかのように見えた。
まあ、クリスマスは恋人と過ごすべきといったそんな何の根拠もない商業的な風習は無くなってほしいと思いつつも、それを楽しみにしているのであれば、それはそれでいいのでしょうけれども。
よくよく思い返すと、僕はクリスマスに女性と過ごしたことが、そういえばないんじゃないのか? と疑問に思いました。
クリスマスのときに彼女がいた時もあった気がしたけれど、僕自身、クリスマスに仕事を休みにするのは、何だか小恥ずかしい感じがして、休んでどこかに行くということができなかった。
今回のクリスマスは、24日に仕事で出勤になってしまったけれど、あえて休まなかった。彼女もいないし。別に僕が休んでも問題はなかったけれども、特に誰かと過ごすこともないであろうし、性感マッサージの依頼がクリスマスの時期にあるとは思えなかった。
案の定、クリスマス時においての問い合わせはほとんどなかった。
風俗好きの友人(男)も、クリスマスだけはそこに行くことはなかった。やっぱり、彼女や奥さんがいないことを風俗嬢に知られたくないというプライドがあったのだろうか?
まあ、お見合いパーティで知り合った女性と付き合うこともできたけれど、ちょうど知り合った時がマッサージの依頼が多く、何とか誤魔化し続けて2ヶ月はその彼女と連絡を取り続けて仲良くなったけれど、やっぱり付き合うのはやめようと思った。嘘が続けられず、いずれ絶対にバレル自信があったから。でも、せっかくだから1度くらいホテルに行ってから別れようと思ったけれど、何だか心に引きずりそうでそれは止めておいた。
「クリスマスなんて、ほんとどうでもいい」
と思いつつも、こうやって今日も一人カフェでコーヒーを飲んでいる自分が何だか寂しく思えてしまう。それは、華やかな飾り付けが原因かもしれないし、朝からずっとクリスマスソングが流れているからかもしれない。
明日になれば、これらの曲が一切流れなくなり、まるでクリスマスがなかったかのように、一気に正月の雰囲気になっていく。
そういえば、年末にかけて、性感マッサージの予約が少しずつ増えてきたのが救いのように思えた。
関連記事
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。