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愛媛松山で女性のための性感アロママッサージ

僕に踏まれた街と僕が踏んだ街

作家の「中島らも」氏の本でタイトルで、

 

僕に踏まれた街と僕が踏んだ街

 

というのがありまして、ずっと以前に読んだのですが、そのときに忘れられない一文がありました。

 

『ただ、こうして生きてみるとわかるのだが、めったにはない、何十年に一回くらいしかないかもしれないが、「生きていてよかった」と思う夜がある。

一度でもそういうことがあれば、その思いがあれば、あとはゴミくずみたない日々であっても生きていける』

 

僕も今、わりとゴミくずのような日々を過ごしています。

今年44歳になりますが、友達は少なく、会社ではあまり仕事ができないので皆から軽んじられたりしております。いい歳して一人暮らしで結婚なんてなさそうだし。

 

でも、僕にも一度だけ奇跡のような一日がありました。それは37歳のある冬の日の一日です。その日、朝目覚めると、僕の人生を一変させるようなほどの、「生きていてよかった」という朝があったんです。僕ごときの人生にもこんな朝が起こるなんて。

 

その日以来、僕は奇跡を信じるようになったのかも知れません。

もしくは、未来に人生に夢を見ることができるようになったのかも知れません。

 

別に夢が叶わなくても奇跡なんて起きなくても、そんなことは別に大したことじゃないんです。

 

そんなことより大事なのは、叶おうが叶わまいが、人生に対して「夢を見ること」が大事のような気がするんです。

毎日、こんなことが叶ったらいいなって夢見ることって楽しい。

 

でも、僕はもう一回くらい人生に奇跡が起こるんじゃないのかなって期待しています。それは、一度起きたことだから。もしも、あのときに奇跡が何もなかったら、果たして信じられたかどうか。

奇跡なんて起きなくてこれからずっとゴミのような日々であったとしても、僕はそれでも、夢を見ながら死んでいくんじゃないのかなって思ったりもしています。

 

まあ、そんなこんなで、希望のない時代に夢を与えることのできる性感マッサージ師になれたらなって思うのです。

 

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