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芥川賞作品「コンビニ人間」

土曜日の朝、仕事が休みだったので、お気に入りのカフェでのんびりと読書をしていました。その時に読んだ本は芥川賞作品の「コンビニ人間」でした。

主人公の女性は36歳で独身。そうしてコンビニでバイトをしている。それも18年間も。

僕はこれまでコンビニのバイトをしたことがなく、一度くらいは経験しておけばよかったなって思う今日このごろですが、

でも、世間一般的にみると、やっぱりコンビニって世間的には軽んじられる仕事のように思われている。僕はもちろん、尊い仕事だと感じてはいるけれど。

バイトで入った人も、たかがコンビニの店長に説教をされたくない、そう、のたまわっていた。

主人公の女性は、昔から少し変わっていて、普通ではなかった。

これまで一度も恋愛をしたことがなく、そもそも、何で恋愛をしなければいけないのか分からない。周りの友達から、

「何で結婚をしないの?」

などと、いつも問われてしまう。

仕事だってそう。若ければいいけれど、何でその年になってコンビニでアルバイトしているの? そう、周りから不思議がられるが、本人はなぜ周りがそんなことを気にするのかが分からない。

この本のテーマは、コンビニというよりは、「普通とは何か?」を問う作品のように思えた。

普通はこうでなければならない! だとか、残念ながら今でもこういった制限はあるような気がする。もう、いいじゃない。他人に迷惑をかけなければ何をやっても。バイトだろうと、恋愛だろうと。

今の社会は、ないようで色々と制限がある。

「高校や大学に行かなければならない」

「就活をしなければならない」

それは普通だと思います。学校が大好きって方も多いので、楽しい人は行けばいい。でも、楽しくない人は本当にそれって必要なの? とか、僕は考えてしまう。

僕はある人から、

「ひとりでカフェや映画に行くなんて、普通じゃないよ!」

などと言われたことがある。僕はそもそも、誰かとカフェに行くことの方が珍しい。もちろん、行くこともあるけど。映画もたいていは一人で行く。もちろん、可愛い彼女がもしいれば一緒に行きたいけれど、いないから一人で行く。別にそれで何ら困ったことがないけれど、ひとつだけ困ることがあるとすれば、映画やカフェで知り合いに出会うこと、かな。それは少し気まずい。

でも、今の時代は女性の方が大変じゃないのかな。付き合いって。女子会みたいなものや、近所のつきあい、お子さんがいれば学校関係の付き合い、ご主人がいればその関係の付き合い。それらが楽しければいいけれど、人間関係が得意じゃなかったら大変だ。

嫌とは言えないでしょう。どれだけ神経をすり減らして生きているのだろうかと思うと、少し悲しくなったりもする。

もしも、疲れたなーとか、苦しいのを誰にも分かってくれないなーってことがあれば、良かったらマッサージで癒されに来てください。

土曜日は暇かなって思っていたら、夜に依頼が入りました。その方とは、マッサージがメインというよりは、まったりと色々な話をしました。

今日の日曜日も、今なら、まだ予約できます。

性感マッサージの申し込み&問い合わせ

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    • Kiyomi
    • 2016年 11月 10日

    なんだか、いま自分が感じている悩みが書かれているみたいで、読みたくなりました。

    社会生活に支障が出るくらい、長期的な人付き合いがものすごくヘビーに感じるほうなので、ダス○ンのヘルパーさんに映画やカフェなどに同伴してもらいたいです。

    ダス○ンさんはシニア価格だったので、もっと気軽に利用できる一日だけの人材派遣サービスがあったなら、日常的に利用させてもらうのになと思っています。。

    TPOに合わせて女性とか、男性とか、年令とか、いろいろ選べたりできたらいいな。

    お金を支払ってその人の時間と交換するのは、私にとっては正義で、わきまえていて、やさしい行為です。

      • seitai-aromamm
      • 2016年 11月 12日

      コメントありがとうございます。
      >お金を支払ってその人の時間と交換するのは、私にとっては正義で、わきまえていて、やさしい行為です。

      僕もその通りだと思います。

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